■9月中半のオンライン・グループレッスン
9月中半は、以下のようにミニグループレッスンを行います。
毎回、入り口としてテーマを設定していますが、どんな内容が現れてくるかは毎回違って、どうなるかわからない。私自身、未知にひらいてやっているという感覚です。
具体的な話と、深いところの体験がつながっていくということが、ZOOM越しでも起こるのが、たのしいです。
1時間15分づつ、6名の小グループ。
単発のご参加、続けてのご参加、どちらも歓迎です。
9/10(木/夜)見ること、見えてくること、見られることと体全体
9/15(火/夜)演奏や歌、アートやパフォーマンス~自分全部での表現
1回1時間15分のミニグループです。
料金等はすべて共通。最後に載せています。
ご都合と興味の合う方はどうぞご参加ください。
「全身を画面に映せる部屋や機器がないのだけど大丈夫でしょうか?」
というご質問をいただきましたが、大丈夫です。
体は全体がつながっているので、見えているところをとおして、見えていないところもわかるのです。
PCやタブレットが...
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歌
「オーディエンスをお誘いする」って?(人前に立つときの緊張や、あがりについて)
教師になる前私は、人前で歌ったり演奏したりすることについて、アレクサンダー・テクニークのレッスンでよく見てもらっていたのですが、
歌をとおしたアレクサンダー・テクニークのレッスンのなかで、
人前に立ったとき「オーディエンスをお誘いするようにしましょう」
と、いつも言われる先生がいました。
私はそれがずっと、よくわからなかったのです。
でも、きのう、音大のクラスで教えていたとき、学生とやりとりしながら、あ、そうか、と、腑に落ちたことがありました。
その学生も、人前で歌うときに緊張してしまうことに悩んでいて、
「人の視線が刺さるようです」なんて表現されていました。
それで、
部屋にいる人たちを見るとき、
目で見ているのではなくて、頭の後ろで見ていることを思い出してみましょう?
頭の後ろ(=視覚野)にただ情報が入ってきている、
それに対して、ただ受け取るだけで、何もしなくてよいのです…
私は、そんなことを学生さんに言うのと同時に、
同時に、これから歌おうとしている歌の世界も、あなたは見ている。
情景とか、歌にこめたい想いとか、そういうものを見ている。
それも、視覚野でやってい...
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5/18~5/21 兵庫県西宮市でのアレクサンダー・テクニーク
2018年5/18~5/21
兵庫県西宮市でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ&レッスンを行います。
関西は、私がアレクサンダー・テクニークに出会った場所です。
久しぶりに関西でワークショップができることになって嬉しいです。(5年ぶりぐらいになります)。
5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク 残り2名様
5/19(土)手の使い方=自分の使い方
5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている 満員御礼!
5/21(月)お話会 & 個人レッスン
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5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク
このワークショップでは、私がアレクサンダー・テクニークで大事だと考える「自分全体」そして「やりすぎを、やめていく」という考えをもとに、
・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・首が自由なことと、あごが自由なこと、そして頭蓋骨
・少ない力でも声を届かせられることを体...
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5/13(日)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク
若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」ことをよく指摘され、
なんとか頑張って声を出そうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなってしまったのです。
アレクサンダー・テクニークに出会って、
力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすることを学んできて、声を出すのが楽になりました。
「声を出さなきゃ」ということに関する余分な緊張から解放されて、
人前に立つということに対する緊張に対処することもできるようになってきました。
そして、好きな歌を人前でも気持ちよく歌えるようになり、
去年は、小さいカフェではじめての弾き語りライブもやったのでした。
20代のころの自分には想像できなかったことです。
しかも、歌う前とか、歌った後も、とくに落ち込んだりすることもせず、聴きに来てくれた方と、その場の時間を楽しむことができました。それも昔には考えられなかったことで。
なんだか安らぐ声、だとか、味わいがある、とか言ってもらえて。
このワークショップでは...
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3/31(土) “CIRCLE VOICE WORKSHOP” 音楽家 Takujiさんを迎えて、声とアレクサンダーテクニークのコラボ
音楽家 Takuji (青柳拓次)さんがファシリテートする参加型コンサート"Circle Voice"と、アレクサンダー・テクニークのコラボを、3年ぶりに行います。
3年前にやったとき、参加者の方々の笑顔がはじけてとまらなかったのが、ありありと思いだせます。
前回の参加者のご感想です。
歌うという概念が全然変わったというか、すごく自然なことなんだな、と感じて、皆さんの声がなんか、景色のような、というか、ここの空間にいるんだけど、外にいるような感じでした。
ふだん声を出すのがいつも楽にできないでいたのですが、
今日は自然に声が出たし、集中できて、頭をからっぽにできて、すごく疲れがとれて癒されました。
音が終わるところとかが、打ちあわせなしにぴたっと行く感じが、すげえ、な、なんで?みたいな…。気持ちいい感じでした。
最初は、自分が出す声のことしか考えていなかったけど、気が付いたらハーモニーというか、みんなの声を感じて、だんだん、深い話も何もしていないのに、みんなのことが好きになった。
超楽しかったです。目をつぶるとなんか踊っている...
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