「自分全体で、無理なく声を出す」ことを
アレクサンダー・テクニークを使って学ぶワークショップです。
声のことを考えるとき、喉のことや、胸のあたりのことを意識する人は多いと思います。腹筋を意識する人も多いと思います。
もちろん、それらも、とても大事ですが、そこだけじゃなく、
骨盤や、足のことや、腕のことも、
声を出すときに考えてみたら、どうだろう?
自分全体で、無理なく声が出せたら、
さらに力強い声を出すのも、ずっとやりやすくなります。
また、小さな声でも届く声が出せたら…、という方にも。
喉に問題がある方も、喉に頼りすぎない声を出すために。
「いざ、人前で歌おうと思ったら…」
「いざ、人前で話そうと思ったら…」
緊張して声が出にくくなってしまうという人にもおすすめです。
意図をどんなふうに持つかということと、
体のつながりについても扱います。
新しい方も、前回からひきつづきの方も歓迎!
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若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」こ...
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呼吸、声、うたうこと
人の顔が見られなくてもいい(続:人前に立つときの緊張や、あがりについて)
きのうの投稿(「オーディエンスをお誘いする」って?)にも関連して…
人前で話したり、パフォーマンスをしたりするとき
「人の顔が見られない」と言う人は少なくないですね。
私もそうでした。
で、「人の顔が見られない」「でも見なくちゃ」
と思うと、「ああ、でも見られない」「でも見なくちゃ…」と、ループにはまってしまうのです。
ループしているうちにますます顔が赤くなってきたりして…。
実はあるときから私は
「人の顔を見なくてもいい」と決めたのです。
見ようとすることで圧倒されてしまうなら、べつに見なくていいと。
ただ、人が居ることには気づいていようと。
(というか、忘れたくても忘れないんですが…)
実は、見ようとすることも大変だけど、見ないようにすることも大変なのです。
圧倒されたくないからといって、人を視線に入らないようにするのは、後ろを向くか、目をつぶる以外にはむずかしい。
(でも実は昔、R.E.Mというロックバンドのコンサートに行ったとき、最後の曲でシンガーのマイケル・スタイプが後ろを向いて観客に背を向けて歌ってくれたことがあり、その歌はすばらしかったです。後ろを向いて歌って...
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5/18~5/21 兵庫県西宮市でのアレクサンダー・テクニーク
2018年5/18~5/21
兵庫県西宮市でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ&レッスンを行います。
関西は、私がアレクサンダー・テクニークに出会った場所です。
久しぶりに関西でワークショップができることになって嬉しいです。(5年ぶりぐらいになります)。
5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク 残り2名様
5/19(土)手の使い方=自分の使い方
5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている 満員御礼!
5/21(月)お話会 & 個人レッスン
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5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク
このワークショップでは、私がアレクサンダー・テクニークで大事だと考える「自分全体」そして「やりすぎを、やめていく」という考えをもとに、
・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・首が自由なことと、あごが自由なこと、そして頭蓋骨
・少ない力でも声を届かせられることを体...
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5/13(日)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク
若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」ことをよく指摘され、
なんとか頑張って声を出そうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなってしまったのです。
アレクサンダー・テクニークに出会って、
力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすることを学んできて、声を出すのが楽になりました。
「声を出さなきゃ」ということに関する余分な緊張から解放されて、
人前に立つということに対する緊張に対処することもできるようになってきました。
そして、好きな歌を人前でも気持ちよく歌えるようになり、
去年は、小さいカフェではじめての弾き語りライブもやったのでした。
20代のころの自分には想像できなかったことです。
しかも、歌う前とか、歌った後も、とくに落ち込んだりすることもせず、聴きに来てくれた方と、その場の時間を楽しむことができました。それも昔には考えられなかったことで。
なんだか安らぐ声、だとか、味わいがある、とか言ってもらえて。
このワークショップでは...
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報告:声を出すこととアレクサンダー・テクニーク講座
きのうは、声を出すこととアレクサンダー・テクニークのワークショップでした。
9名の方がいらしてくださいました。歌を歌う方や、話すときの声について興味がある方などです。
歌は、いろんなジャンルの歌を歌っている方々が集まりました。
声楽、合唱、ミュージカル、ポピュラーの弾き語り、、
声の出し方はさまざまです。
発声について、あえて意識しない歌い方もありますね。
どれもそれぞれ、よさがある。
でもここでは、専門的に学ばれている方も、そうでない方も、声楽やボイストレーニング以前のところ、
自分の体全体を邪魔しないで声を出す、ということを、
ゆっくり動くことや、私が触れることや、ふだんと意識のしかたをちょっと変えることをとおして、見つけていきました。
そして、ひとりひとりが持ってこられた歌を歌い、本を読んでいただきました。
2時間半で9人、全員、歌ったり人前で話したりしていただけるかな、
本当は一日かけてやる内容だったかも?と、ちょっと心配したのですが、ちょうど時間内に全員やっていただけました。
「グループワークは、ほかの参加者が目の前でみるみる変わっていくのを見られるのでとても楽しい...
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