2018年5/18~5/21
兵庫県西宮市でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ&レッスンを行います。
関西は、私がアレクサンダー・テクニークに出会った場所です。
久しぶりに関西でワークショップができることになって嬉しいです。(5年ぶりぐらいになります)。
5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク 残り2名様
5/19(土)手の使い方=自分の使い方
5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている 満員御礼!
5/21(月)お話会 & 個人レッスン
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5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク
このワークショップでは、私がアレクサンダー・テクニークで大事だと考える「自分全体」そして「やりすぎを、やめていく」という考えをもとに、
・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・首が自由なことと、あごが自由なこと、そして頭蓋骨
・少ない力でも声を届かせられることを体...
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テーブルワーク
テーブルワークについて/意識のしかたの質、など
アレクサンダー・テクニークでは、
まず、首が自由になること、首が楽になることからはじめる
首が長くなることを思って/縮めるのを抑制して、動くということを、よく言います。ただ、ときによって難しいのが、首のことを思うことで、意識が首だけに集中してしまってうまくいかないこともあることです。
自分でワークすることを重ねてきた生徒さんに、「首のことだけを毎回、毎回、考えていて、かえって首を固めてしまった」と言われることがあります。意識を向けることで、楽にする、自由にする、ことが目的なのだけれど、逆になってしまうことがある。そういうときは、それより「じぶん全体のつながり」のことを思い、そのうえで、意識が薄くなっている部分とか、体の奥行きなどに注意を向けることのほうが、まずは、より必要かもしれません。もしかしたら日本人は、西洋の人にくらべてディテールに意識を向けることが得意な人が多いのかもしれません。
それでなのか、わかりませんが、首に意識を向けることで首がなおさら緊張してしまうという人、よくおられます。
そんなこともあって、私のレッスンでは最近は、首のことと同じくらい、あるいはそれ...
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テーブルワークは、やめていくプロセス。
レッスンやワークショップなどでいただいた、アレクサンダー・テクニークの原理やその他にかんする質問に、答えていくコーナーの続きです。
Q テーブルワークをやってもらうととても楽になります。また、立って腕を動かしてもらうだけでも、とても楽になります。なぜなのでしょうか? 正しい位置に来てるからかな、と思うのですが、その正しい位置が、自分ではわかりません。
テーブルワークは、そのような、「やめていく」というプロセスを体験するために行う、といえます。私たちは、ただ立っているときでさえも、緊張がゆるまないまま立っていることがあります。
自分を支えようとするときに、体を固めることによって支える癖がついてしまっているのですね。
床やテーブル(台)の上に寝た姿勢だと、自分を支えようとするときの癖が出にくいので、緊張からゆるんでいきやすいのです。
アレクサンダー・テクニークのレッスンでは、動きを使ってやるワークも多いですが、そんななかで寝た姿勢でワークをやるのは、そのためです。
立って緊張をゆるめようとすると、ゆるめようとして自分を下向きに押し下げてしまうことが、よく...
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