私のアレクサンダー・テクニークの先生のひとり、デビ・アダムスさんが、今年(2017年)12月に米国ボストンから4度目になる来日をします。
アレクサンダー・テクニークは、同じ原理でも、教師によって、どこを大事にするかが違ったり、それをどう表現するかが違ったりするので、学び続けるプロセスでいろいろな先生に出会うことで、視野が広がったり学びが深まったりして、「じゃあ、それを自分はどのようにそれを自分のために生かしたいのだろう?」と考えるためのヒントが増えます。
今回、紹介するデビさんも、とても勉強家で、(アレクサンダーさんの本を読み込んでいるという意味でも、ほかのジャンルについても)生徒の持ってくるどんな質問にも真剣に答えてくれるお勧めの先生のひとりです。
そして個人的にも、デビや、デビの先生のトミーの考え方、教え方はとてもしっくりくるのです。
ワークショップいくつかと、個人レッスンを企画します。
12/17は、アレクサンダー・テクニークの基本的な原理である「抑制(インヒビション/inhibition)」の可能性について、デビさんと一緒に具体的な体験をとおして探究していきます。
私...
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inhibition
2016年1月デビ・アダムスとのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップと、個人レッスン
来年の年明けに、ボストンのアレクサンダー・テクニーク教師、デビ・アダムス(Debi Adams)さんが再び来日します。
デビは、私が2001年から12年間、ほぼ毎年訪ねていたボストンのアレクサンダー・テクニークの学校の先生です。
学校のディレクターのトミー・トンプソンが、精神的支柱として、アレクサンダー・テクニークの哲学を教えてくれる存在だとすると、デビは、それを具体的にわかりやすく、それぞれの人の毎日の生活や行動に落とし込む手助けをしてくれる存在でした。
彼女はピアニストでもあります。そして、2013年にボストン音楽院に新設されたアレクサンダー・テクニーク・トレーニング・コースのディレクターです。彼女はピアニストでもあります。そして、2013年にボストン音楽院に新設されたアレクサンダー・テクニーク・トレーニング・コースのディレクターです。ピアニストだけでなく、クラシックだけでもなく、多くのミュージシャンと、またミュージシャン以外の人々とレッスンを続けていて、生徒の望みに寄り添いつつ、言葉と繊細なハンズオンで助けてくれます。
FMアレクサンダーの本をはじめとしたアレクサンダー・...
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