私には自分の子どもはいないのですが、友人の子どもなどを観ていると、とてもおもしろいし、元気をもらうことが多いです。
アレクサンダー・テクニークのレッスンにも、たまに、一緒にお子さんが来られることがあって、いつも元気をもらっています。
さて先日、数年前にエクアドルツアーに行ったときに知り合った、モンテッソーリ教育の日本の第一人者のひとり、深津高子さんが訪ねてきてくださいました。高子さんは、デザイナー、難民キャンプでのお仕事、通訳などを経て、いまは子どもにかかわることを天職としている方です。いろいろなお話をして、今度、鵠沼で、子育ちワークショップをやろうという話になりました。
子どもが育っていくのを、大人はどうお手伝いできるか? という趣旨で、
子どもが真剣に何かをやるところを、じっくり観察して撮ったビデオを観たり、
家庭のなかですぐに使えるアイデアをシェアしてもらったり、シェアしたり、
それプラス、
アレクサンダー・テクニークで、大人が自分のケアをすることを学ぶ、という感じのプランを考えています。
(らくに子どもと歩いたり、らくに抱っこをするヒントになるようなこともできるかも。)
子育ては、どういうアイデアを持って、どういうふうにやるかで、大変になったり、楽に楽しくなったりする、と、高子さんは言っていて、そのキーは、「観察」だ、と言われていました。
(モンテッソーリ教育の先生になるためにも、理論や技術だけでなく、「観察」を学ぶことが一番大事で、そこに一番時間が必要だそうです。)
そのお話を聞いて、まさにアレクサンダーとも共通するなあ、と思いました。
(アレクサンダー・テクニークでは、自分自身の観察が大事ですね。)
お母さん、お父さん、おばあさん、おじいさん、おばさん、おじさん、をはじめ、今、まわりに子どもがいない人も、大歓迎です。
子どもにかかわるヒントになるだけでなく、自分自身とかかわるヒントにもなりそうです。
●内容
・モンテッソーリの子どもの映像の上映
・大人が子どもをどうお手伝いできるかについて、具体的なお話&シェアリング
・大人のケア(アレクサンダー・テクニーク)
・楽に抱っこする、なども
●ファシリテーター:深津高子さん、石井ゆりこ
●日時 8月10日(水)10:00~13:00
●場所 littlesounds鵠沼スタジオ
●料金 3000円(予定)
●定員 10名
●問い合わせ 石井ゆりこ yuriko@littlesounds.com
【参考】
【深津高子さんについて】
80年代にインドシナ難民キャンプで紛争解決の糸口を模索中、「平和は子どもから始まる」という言葉に出会い、帰国後、モンテッソーリ教育の勉強を始める。
その後、府中市にあるモンテッソーリ園に勤め、現在は全国の幼稚園・保育園に出向き、子どもの視点に立った保育環境見直し作業に取り組むほか、子育ち、環境問題など多岐にわたり活躍されています。
AMI(国際モンテッソーリ協会)公認モンテッソーリ教師、同協会元理事、保育環境アドバイザー、NPO法人「幼い難民を考える会」理事
【石井ゆりこについて】
1988年にアレクサンダー・テクニックを学び始め、1999年に教師認定(ATI)、東京を拠点に教え始める。音楽家、看護・介護職・対人援助職の方、肩こりや腰痛、頭痛、不眠、対人緊張などに悩む方などに教える。野口整体、プロセス指向心理学も継続して学ぶ。自然としての人間を、心身を一つのものとして扱うワークに関心をもつ。また、ひとの多様性、自分の心とからだを自分のものとして取り戻すというテーマに興味がある。歌とギターが趣味。
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アレクサンダー・テクニークに興味があります。
子育てのワークショップというのは珍しいですね。
また開催して頂けるとうれしいです。
enorme さん
コメントありがとうございます!
子育て、子育ちのワークショップ、また開催できればと思います。よろしくお願いいたします!