「坐骨神経痛に悩まされていました。痛みからの解放を感じられたことが新鮮でした」。

「坐骨神経痛に悩まされていました。痛みからの解放を感じられたことが新鮮でした」。

10年ほど前に腰椎椎間板ヘルニア に腰椎分離症を併発し、その影響で坐骨神経痛があり、右足に軽度の感覚マヒがあり、左右の足の筋力に差があって、転びやすいといったことに悩まされてきま した。骨盤ベルトで腰部を固定する事で何とか仕事を続けてきましたが、昨年、仕事中にギックリ腰になりました。その後リハビリを兼ねてバレエストレッチを 始めようと思いましたが、バレエ教室の先生のアドバイスを受けて、アレクサンダー・テクニークを受けることにしました。

レッスンの中で一番新鮮に感じたのは「痛みからの解放」を自らの身体で感じられた体験でした。ワークの中で、痛みから一時的であっても開放されるという体験は精神的にも肉体的にも新鮮な驚きと感動でした。

レッスンを続けていく中で、自分の中にある日常の動作のクセを知ることで、それを意識しながら、身体のより良い使い方をしていくことで、それが綺麗な動作につ ながり、また、怪我(私の場合、以前は起き上がる時によく首や腰を痛めた)を防いだりするのに大いに役立っています。

アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けはじめて一年半になりますが、一番変化したことは、 自身の視点の解放とでも言うべきでしょうか。身体のより良い使い方を学ぶだけでなく、今までに気づかなかった(気づけなかった)ことに気づいていくこと で、いろいろな事に興味や関心を持って取り組めるようになりました。最近では8月のワークショップ「声(音)を発することと聞くこと」に参加した後から、 アカペラの素晴らしさに気付き、先日もアカペラに飛び入り参加してきました。

アレクサンダー・テクニークを今後の生活に生かし ていく為には、これからもレッスンを続けること (笑)だと思っています。仕事が忙しい上に、プライベートでもライフワークとして やっていることなどもあって、月一回のペースではありますが、継続していく中でまた 新たな発見と視点の開放を期待しています。

バレエストレッチ、ピラティス、ヨガ、自彊術などもそれぞれに良さがありますが、アレクサンダー・テクニークは自分自身に気付いていくための道具として、そこからさらに色々な可能性につなげてくれるものとして、これからも大切にしていきたいと思っています。

(M.Mさん 埼玉県)

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「人前で話しても喉を傷めることが少なくなり、PCを仕事で長時間使っても目の疲れが少なくなりました」

「人前で話しても喉を傷めることが少なくなり、PCを仕事で長時間使っても目の疲れが少なくなりました」

喉が痛くなったり咳が出たりすることが多く、自分は喉が弱い体質だと思っていました。それは人前で話す事が多い仕事に変わってからのことで、 日常で喉に負担がかかっているのかもしれないと感じたのが、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けたきっかけです。

レッスンは、アレクサンダー・テクニーク教師のサポートにより身体の緊張をほぐしたあと、 身体動作(私の場合、歩いたり椅子からの立ち座り等)を自分なりに繰り返す中で、自分の日常の身体に気づくというものでした。

今まで病気や怪我など身体に負担がある時に自分の身体を意識する事が多かったのですが、日常の身体の状態に気づくようになり、日常動作がとても興味深く感じられています。 日常生活で身体が本来の伸びやかな動きをするのが軽やかで楽しく、身体感覚を通じたモノゴトがより鮮明になったと感じています。 レッスンが、自己と身体を取り巻く環境の再発見になっています。

具体的には、日常生活で駅まで歩くのにかかっていた時間が短縮されたり、 一日中の立ち仕事でも疲れなくなったり、お茶碗を洗ったりするのが素早くできたりしています。

それから、子育てでよく子守唄を歌うのですが、以前と比べて高音から低音まで楽に出せる事で、楽しく歌えるのもうれしい事の一つです。

さらに、目の疲れがとても少なくなりました。コンピュータを長時間使う事があり、 仕事に集中しているうちに目が疲れて背中が凝ってしまう状態がありました。 そんな中で、目の使い方(物の見方)を意識的にコントロール出来るようになり、今は疲れが少ないように感じます。 同時に、視野角を広くしたり、パノラマで物が見えるようになるのはとても面白いです。

それから、以前に比べて、日常的に喉に負担がかからなくなったせいか、喉を痛めることが少なく、 風邪も引きにくく、引いても早く治っていると思います。

アレクサンダー・テクニークは誰にでも役立つと思います。 子供をだっこする等の子育て、料理などの家事、人前での対話、立ち仕事、パソコンを使う事、歩行、重い鞄を持つ等に役立っています。

自分の身の回りの社会や世界をどのように感じるかは、自分の意識を含めた身体を通じてだと思います。 センシティブな状態で知覚する世界は、とっさの判断や動作が素早く実行できると同時に、 今迄よりはるかに彩り豊かで味わい深いものになっています。 匂いに敏感になり、物事がよく見えて、音や話がハッキリと聞こえる。声がよく通り自分の考えが相手に伝わる。 そして、伸び伸びと歌える。自分を取り巻く社会や世界が、より彩り豊かで味わい深いものになっています。

(H.Yさん(男性)神奈川県)
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あがっても、じたばたしない自分というものがでてきて、会議や人前で話すことの能力があがりましたー心理職の方の体験談

あがっても、じたばたしない自分というものがでてきて、会議や人前で話すことの能力があがりましたー心理職の方の体験談

あがっても、じたばたしない自分

大勢の観衆を前にしている様子
illustrated by Pantaya

もともと、すごく緊張するタイプで、あがり症でした。仕事はカウンセラーですが、会議や講演など、大勢の人前で話しをする機会も増えて、困っていました。人前であがることを思うと、新しい仕事も「やりたい」という気持ちと「怖い」という気持ちの葛藤で苦しかったです。自分ではその原因は精神的な緊張だと思っていたのですが、知人に「身体の症状の緊張として困っているのだから身体のことにアプローチが必要では」といわれてアレクサンダーテクニークを紹介されました。

身体へのアプローチというものについては リラクゼーションか、鍛えるという意味での運動というふたつの選択肢しか持っていませんでした。また、自分の身体というものを意識する機会も日常の中にはありませんでした。

それが、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けるようになって、緊張しているわけでもないが、ただ緩んでいるというわけでもない身体のありようというものが、少しわかるようになりま した。レッスンの最中は決して緊張しているわけではないのですが、自分の身体に意識は常に向いているわけですから。

この意識はとても落ち着いた意識という感じです。

また、レッスンで習ったことは、外に出れば忘れてしまいがちですが、身体のほうは覚えていてくれるという感じがします。身体のほうが習ったという感じです。「身体の自学自習」かな?

変化は、徐々にやってきたものと、すぐに楽になることと両方ありました。

徐々の変化としては、一番悩んでいた「過度の緊張」です。今もあがることはあがります。でも、以前のようにあがることに対するパニック的なおびえはなくな りました。最初は確かにあがるけれど、すぐに落ちついて、むしろその場にリラックスしていられることができるようになりました。じたばたしない自分というも のがでてきたようです。当然、会議や人前で話すことの能力も上がりました。(というよりも自分のもっている力がそのままだせるようになったということですが。自分の身体をもっと信頼してもよいという感覚もあります)。

すぐにでてくる効果としては、身体の不調(足が痛い、首が痛い)という時にレッスンしてもらうと、自分で気づかなかったこと(力の入れ方等)がわかり、そのことを意識することで、わりあいすぐに痛みが軽減されたことも多かったです。

特別な職業でなくても、日常の生活をより快適な質の良いものにしていきたいと思う人には誰にでも、役にたつのではと私は思います。 特に私のように緊張が強くて自分の生活が不便になりつつあるという方には私はおすすめします。

(N.M.さん、カウンセラー、50代、 2008年の感想)


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「気持ちにゆとりがでてきて、ピアノや料理もたのしくなりました」。

「気持ちにゆとりがでてきて、ピアノや料理もたのしくなりました」。

「ぎっくり腰を何度もやった人みたいに腰がガチガチ」「肩はまるで四十肩の人みたい」 「まだお昼なのに脚がすごくむくんでる」など、とてもひどい状態だということをマッサージ師の方に指摘され、かなりショックを受けました。 マッサージに通うことで一時的に良くはなるのでしょうけどこれらの状態は体の使い方の習慣によって作られたのだと思ったので 習慣を変える方法として、アレクサンダー・テクニークを選びました。

レッスンを受けてみて、体との関わり方が変わりました。アレクサンダー・テクニークのレッスンを受ける前は、良い姿勢とはこんな姿勢だからこのように動かなければなりませんよ! と自分の体をコントロールし過ぎていたようですがレッスンを受けて、まず体を解放する、 ということを体感して学ぶことができました。

また、レッスンにある程度の期間通うことによって体に意識を向けることを習慣づけることができたので 夢中になり過ぎて体のことを忘れてしまうということが、ほとんどなくなりました。

精神面では、気持ちにゆとりができた感じがします。体が緊張でいっぱいだったときは、 気持ちも焦り気味で「早くやらなくちゃ!」と追い立てられていたものですが緊張を解くことで、 今すべきことに落ち着いて取り組むことが以前よりずっとラクにできるようになりました。

そのおかげだと思うのですが、ピアノの弾き方が変わりました。
レッスン前は、常に先の音符を追いかけていていつも演奏が走り気味になっていたのですが最近は、 いま鳴っている旋律を味わいながら弾くという感じで、 奏者でありながら観客でもあるようなこれまでにはなかった不思議な感覚で弾いています。 とても心地良いので、ピアノを弾くことが以前にも増して楽しくなりました。

そういえば、あれほど苦痛に思っていた料理がちっとも嫌ではなくなりました。 以前はきっと「食事はこうあらねば!」という意識がどこかにあったんでしょうけど、 いつの間にか「食べたいから」「こうすると美味しそうにみえるから」という気持ちで、 面倒に思うことなくあれこれ作るようになっていました。

アレクサンダー・テクニークは、体育の苦手な子供にも役に立つのではと思います。体の使い方がわからないから、うまく手足を動かせなくて様々な運動がスムーズにできないのではないか? と思うからです。

アレクサンダー・テクニークの考え方で大事だと思うのは、「体は自らの力で自然に調和に向かうものだから過度なコントロールによって調和を強制するのではなく緊張に気付いて、それを解放すれば充分」というところです。

こうした考え方によって体がラクになるだけでなく様々な物事への取り組みもラクになってくることがとても興味深いです。

(Mさん 会社員 東京都 2011年)

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楽器(ドラム)とケンカしなくなり、演奏後ぐったり疲れるということがほとんどなくなりました。また上達のスピードが速くなりました。

楽器(ドラム)とケンカしなくなり、演奏後ぐったり疲れるということがほとんどなくなりました。また上達のスピードが速くなりました。

僕はドラムをやっていますが、ドラムに限らず、音楽、踊り、スポーツ、格闘 技から、作法、立ち振舞い・・・分野は違ってもその道の一流の人ほど、合理的で、共通した身体の動きがある、という話を聞いた事があり、身体の使い方、動 かし方、呼吸など全般について興味がありました。

レッスンを受けて、自分の身体や、楽器とケンカしなくなったと思います(まだ途上です)。 今までは、演奏後はぐったり疲れる、練習中何故か眠くなる(無駄な力みによる酸欠だったのでは?と思ってます)手首や足に痛みがある、といったことがあり ましたが、今は殆どなくなりました。そういった事につながる悪い癖・動きを、レッスンを通してやめられるようになったからだと思います。 それに伴い、上達のスピードが早くなりました。 考え方にも変化がありました。

1.以前いただいたメールで、(ちょっとうろ覚えですが)「頑張り方」を変えてみる。「普段とは違う頑張るにする」といったお話しがあったと思います。あ!そうか!! でした。

僕がそうでしたが、「一生懸命頑張る」を 苦労すること、辛くなくてはいけない、と考えてしまう人、多いのでは、と思います。その時点で、「頑張るぞ!」と無理な力が入って、ガチガチだったように思います。 巨人の星の大リーグボール養成ギブスみたいなものでしょうか。

2.自分の体への間違ったイメージを正す事で、本来の動きを取り戻す、という考え方。 こちらも、なるほどーでした。アレクサンダーテクニークを知らないと、多分みんな知らない考え方ですよね。

ちょっと話はそれますが、体だけでなく、自分の性格とか、思考の癖、行動パターン、自分の短所・長所 過去の出来事など、第三者的に、客観的に正しく理解できると これまた生活や気持ちにも 変化・改善が起こるようで (この辺、まだ研究中ですが)大変興味深いトコロ・・・。

3.「抑制」のこと。 先生のレッスンの中では、「反応しすぎない」とおっしゃってたでしょうか。 この部分を知った時、自分や周りの人が、刺激に対して必ず決まったびっくりパターンをとっている、・・・で辛くなっている事が多いとわかりました。この考え方も知っているのと知らないのとでは、随分違ってたと思います。

一生懸命練習してきたけど、何かうまくいかない、という人はぜひレッスンをうけてみてはと思います。 自分の身体の事を再認識できて、アレクサンダーテクニークの考え方も含め、何かのヒントになると思います。

また、僕がそうなのですが、言葉で教わり頭で理解するのではなく「身体で覚えたい」という方も良いと思います。 「手取り足取り」、先生のガイドを受けて、実際に身体を動かしながら体感できるレッスンだからです。

(S.Tさん、ドラマー、埼玉県在住、2008年)

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