3/31のCircle Voiceについてもう少し

3月3日に、吉祥寺キチムでのTakuji (青柳拓次) さんのソロライブに行ってきました。 Takujiさんはそこで、一言も言葉を発しなかった。 言葉はなくて、声だけ。 挨拶もなし。 曲は、3年前にサークルボイスでやってくれた曲たちと、ほぼ同じ。 世界のどこかわからないところで響いているような、なつかしい曲たち。 曲は同じだけど、響き方が、時が経った分、ちがう。 それを聴いて、体のなかで起こる感覚も、ちがう。 (サークルボイスのときみたいに、一緒にうたいたいな)と、一瞬、思ったけれど、でも自分で歌わなくても、響きが体のなかで起こって、体がゆるんだ。 3/31のCircle Voiceのときには、一緒にうたうことになる。みんなで。 そして私のアレクサンダーのワークとのコラボになる。 ひとりひとりが響きとなるためのお手伝い。 この味わいを生かした、Circle Voiceの場のひとつの変奏曲になるはず。 Circle Voiceには参加者として、3、4回ぐらい参加しました。 子どもたちがたくさん来ている回もありました。 集まる人たちによって、味わいが違う。そのときにしかない響き...
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3/31(土) “CIRCLE VOICE WORKSHOP” 音楽家 Takujiさんを迎えて、声とアレクサンダーテクニークのコラボ

音楽家 Takuji (青柳拓次)さんがファシリテートする参加型コンサート"Circle Voice"と、アレクサンダー・テクニークのコラボを、3年ぶりに行います。 3年前にやったとき、参加者の方々の笑顔がはじけてとまらなかったのが、ありありと思いだせます。 前回の参加者のご感想です。 歌うという概念が全然変わったというか、すごく自然なことなんだな、と感じて、皆さんの声がなんか、景色のような、というか、ここの空間にいるんだけど、外にいるような感じでした。   ふだん声を出すのがいつも楽にできないでいたのですが、 今日は自然に声が出たし、集中できて、頭をからっぽにできて、すごく疲れがとれて癒されました。   音が終わるところとかが、打ちあわせなしにぴたっと行く感じが、すげえ、な、なんで?みたいな…。気持ちいい感じでした。   最初は、自分が出す声のことしか考えていなかったけど、気が付いたらハーモニーというか、みんなの声を感じて、だんだん、深い話も何もしていないのに、みんなのことが好きになった。   超楽しかったです。目をつぶるとなんか踊っている...
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Julian Lage とChris Eldridgeのライブ

Julian Lage とChris Eldridgeのライブに行ってきました。 アコースティックギター2本、アンプにつなげず、ステージに立てられた一本のマイクに2人が向かって弾いて、クリスはときどき歌も歌う。 それだけのシンプルなステージが、魔法のようにキラキラな空間になっていく時間! アドリブも全開で、来る前に聴き込んだCDに収まりきらない、四拍子の曲がワルツになったり、自由自在。 そして複雑なことをお互いアドリブでやってるのに、ふたりの息がぴったり合ってるのがすごい! ワクワクしました! ジュリアンとは、まだ彼が20歳だった9年前に、ボストンのアレクサンダー・テクニークの学校で出会いました。(彼はアレクサンダー・テクニーク教師の資格も持っているのです)。そこでワークしあったりしたのだけど、ギターが天才的に上手いだけでなく、人柄もすごく優しい人で、癒し系。 海外の学校で、議論や雑談についていけなかったりすることも多く、心細かった私を、言葉じゃない部分でリスペクトしてくれた1人でした。 今回ひさしぶりに会えて、遅ればせながら、私の著...
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坂田学さん「木の奥」

きのう、20人入ったら満員の小さなライブハウス、下北沢のleteに、坂田学さんとおおはた雄一さんのライブに行ってきました。 アコースティックギター2本とふたりの声がだけで、その場所の時空間がはてしなく広がる時間でした。 坂田さんの大好きなアルバム『木の奥』のタイトル曲「木の奥」を聴いてたらなみだが出てくる。 「木の奥で声が聞こえる 木の奥で絵が蘇る」 の後、アルバムでは管弦楽のところがギター2本で。森の小さな生き物たちと樹齢に刻まれた記憶たちが合唱してるみたいなんだよね。夜のライブハウスなのに木漏れ日が降りそそぐような。 - おおはた君、「ぼくも、このアルバム『木の奥』に参加してるんですよ!」と、すごく嬉しそうに言っていた。自分の持ち歌を歌うとき以上に楽しそうに演奏してた。
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うたを作ってうたう人

きょうの生徒さんのひとりは、曲を作り始めて間もないシンガーソングライター。人前で歌うのも、はじめてあまり日が経っていない彼女が、恥ずかしがりながら、レッスンの中で自分の曲をうたってくれた。 とてもすてきな歌だったのだけど、思うように演奏できなくてミスをしたことなど、とても気にしていた。 でも、聴き手としては、ミスがあったとは全然気づかなかった。 歌の世界全体からすれば、ミスなんて、全然気づかないほど。 自分が作った歌詞や、歌の出来についても、本人としては、まだまだ全然満足していないようだった。 私からすれば、充分いい歌だった。殿堂入りの名曲とまでは言わないけれど…。 歌っていうのは、完璧なメロディや、完璧な歌詞じゃなくても、 歌詞やメロディにおさまりきらない思いさえも載せて運んでくれるもののように思える。 いま世の中で歌われている歌も、そういうものなんじゃないか? まだ、とまどいながら、疑いながら歌っているような彼女。 その、とまどいや、疑いさえも、素敵なんだけど、 これから歌い続けるにつれて、 とまどいや、疑い以上に大きい 彼女の思いがもっと、歌にこめられてきて、同じ歌に...
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