「一番実感するのは、ステージで緊張したときに冷静になれるようになったこと」

「一番実感するのは、ステージで緊張したときに冷静になれるようになったことです。今までも、緊張しても「やりきる」ことはできたんですけど、冷静にやりきるというより、ノリでいっちゃう感じだったんです。でも今は、「こういうふうな状態になっているけど体とは別だ」、というふうに冷静に見えて、コントロールできるようになった。それを本番のときに実感します。 本番のときにまわりの状況に影響されてしまわずに、自分のなかに居たまま、しっかりパフォーマンスできるようになった感じです。冷静になったのは、やる気がないとかそういうことじゃなくて、ちゃんと「コントロールできている」というのを感じます。そもそも「コントロールできるんだ」ということを知りました。 たとえば、以前は、自分の歌のパフォーマンスを後で動画で見たときに「こんなガチャガチャと動いてたんだ」と思うことがあったんですけど、今は無駄なく動けるようになってきて、そのときに「ステージのうえで大きく見えた」と言われたんです。大きく動いているわけでもないのに「大きく見えた」と言われたから、なるほど、と思いました。がちゃがちゃしなくていい、という自分の...
More

楽器が変わったかと思うほど、よい音が出て驚きます。

レッスン中にギターを弾くと毎回、楽器が変わったかと思うほど、よい音が出て驚きます。実際には教室に預けさせていただいているギターは練習用で、家で弾いているものよりも安いギターなのにもかかわらずです。 しかし、毎回音の違いに驚くということは、まだまだレッスンを普段に生かしきれていないのだと思います。とはいっても以前とくらべると、演奏するのがだいぶ楽になったし、音も以前よりはずっとよくなりましたが。これからもっとがんばりたいと思います。 (A.Y.さん、ギタリスト(クラシック))
More

「生きた音楽が流れるようになった」

めまいや体の緊張、姿勢に悩んでいて色々な治療を受けたが改善せず、日常生活に支障があって困っていた。 めまいがひどかったので様々な検査を受けたが西洋学的にはどこも異常はなく、処方する薬がないのに症状があるのはとても辛かった。 長く続けていたギターも弾けない状態だったが私の生きるモチベーションだったのでまた弾けるようになりたかった。 ある時ネットサーフィンをして自分と似た症状の音楽家のサイトを見つけた。 その人はアレクサンダー・テクニークが最も効果的だった、とあった。 これなら改善できるかもしれない、楽器も弾けるようになるかも、と期待を抱いた。 ギターの演奏はレッスン→本番の演奏を繰り返す中で、めまいや肩の痛みが改善されていき良い演奏ができた、と思う瞬間が増えていった。それに加えて今まで能力の限界かな、と諦めていたところも諦めずに済んだ。たとえば頭でリズムは分かっているのに弾くときにタイミングがずれる、演奏する曲を覚えられない、コードがうまく抑えられない、アドリブがネタ切れになる、といった悩みだが、レッスンを重ねて腕の長さを活かせるようになるとギター本来の音が鳴るようになり、体でリズ...
More

どのような姿勢や状況でも、安定した演奏をすることができる体の使い方を学んでいる

20数年来の猫背と自己流の演奏姿勢による15年近くの月日が、ギター演奏時及び日常的に、どの程度体の誤用と不具合を起こしているか、またそれが精神にどれだけ影響を及ぼしているか、アレクサンダーテクニークを知り、実際にレッスンを受けるまではとても想像がつかなかった。 レッスンを受ける日まで、練習時は、気を抜くと腰と背骨は曲がり、首と肩は硬直し、腕は力み、足はしびれ、集中力などとても続かないような状態になっていた。 精神的にも、練習時やバンドにおける作曲時の失敗体験からくる恐れと、早く上手くならねば、良いものを作らねば、間違えずに弾かねば、など、功を焦る気持ちの蓄積により、心はどんどん委縮し、疲労ばかりが募っていたと思う。それでも練習をやめるわけにはいかなかった。 ごく身近な対人関係においてもその影響は現れていて、ある瞬間や言葉に過敏に反応して、急速に心が萎縮し体は緊張し、コミュニケーションを失ってしまうという事がたびたび起こっていた。自らが生んだ悪循環に陥ってしまっている事だけは分かったが、どこをどうすればこの状態が改善するのか、そもそも改善できるのか、全く分からなかった。...
More