仕事で楽器を吹いていて、楽器がうまく楽に 吹けるようになりたいと思ってアレクサンダー・テクニークをはじめました。体が邪魔していたことを止められるようになったということがあります。でもそれ だけではなくて、できるようにしようとするだけでなく、自分に備わっている力を信じられるようになったことが、よかったことです。そして、人間関係や、感情的な癖についても考え直すようになりました。単純な動作でもいろいろな動き方があるということがわかって、そうすると、たとえば性格についても、「この 性格はしょうがない」と思うことが多かったけれど、そうとも言えないなじゃないか、などと考えるようになっています。
そし て、周囲の人も私の変化に気づいてくれているようです。 何があったの?と直接聞いてくる人もいるので、かなりの変化なのだろうと思いま す。 自分の中の多様性、ありのままの自分を認められる様になったことで、人に対しても 寛容になったこと、それによって以前よりも人間関係がスムーズになったことです。 雰囲気が柔らかくなったといわれます。 大げさでなく人生が変わったなーと思います。
(N.I.さん、サックス奏者、立川市)
投稿者プロフィール

- ATI認定アレクサンダー・テクニーク教師(教師歴25年)
国立音楽大学非常勤講師。20歳でアレクサンダー・テクニークに出会い、1600時間の養成課程を経て1999年に認定取得。その後米国ボストンのAlexander Technique Center at Cambridgeで学ぶ。野口整体、プロセス思考心理学などにも関心を持ち、学びを深めながら、「自分の心身全体を自分のものとして取り戻す」アレクサンダー・テクニークのレッスン/講座を指導している。
【主な著書】
『演奏がもっとラクになるアレクサンダー・テクニーク実践のヒント48』(ヤマハ)
『無駄な力がぬけてラクになる介護術』(誠文堂新光社)など。
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