力を使っても疲れないナイフワーク(グリーンウッドワークとアレクサンダー・テクニークのコラボ・セッション)

長年、アレクサンダー・テクニークの翻訳・通訳をしてくれているパートナーの松代尚子さんは、庭木の剪定木などを、すべて手作業で削って、スプーンや椅子などを作る、グリーンウッドワークといわれる昔ながらの木工をやっています。https://guritogreen.com/ このグリーンウッドワークの作業のなかで、ナイフや斧を使うとき、アレクサンダー・テクニークを使って行うと、とてもやりやすい、という...
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アレクサンダー・テクニークは、体を通して「生きている」ということを自分の手に取り戻すワークのひとつ

私が長年、お世話になっているトミー・トンプソンというボストン在住の先生がいるのですが、一昨年から、ボストンの夜=日本の朝に、オンラインで月に一回ほどグループレッスンの形でトミーから学んでいます。 コロナ禍になってから、なかなか会いに行けないという不便はあるけれど、地球の反対にいる人とも、ネットを通じてリアルタイムで姿を見て、声を聞きあって、やりとりができるのは、貴重なことだなと感じます。 今79歳...
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「手が小さい」「小指の力がうまく使えない」「手が痛くなりやすい」という人へのヒント

手が小さいのが悩みです。 手が小さくて、ピアノのオクターブの和音に苦労している人、ギターのFコードを押さえるのに苦労している人…楽器は違うけれど、共通の悩みですね。楽器を演奏する人以外も、いろいろな道具を使うときに、似たような悩みを持つ人は多いかもしれません。 手が小さくても、それぞれの指を意図したところに届けたい―そのために、指のストレッチをしている人もいるかもしれません。ストレッチをする前に...
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アレクサンダー・テクニークにおける、実験と探求の精神と、教え方の多様性

実験と探求の精神が、アレクサンダー・テクニークの根底にある アレクサンダー・テクニークの創始者、アレクサンダーさんは、シェイクスピアの朗誦劇をする俳優だったのですが、舞台に立つと声が出なくなることに悩まされていました。 舞台で声が出なくなったとき、最初は医者を訪ねましたが、「医学的には問題がないので、医者としてできることはない」と言われ、自分で、自分が声を出そうとするときのことを観察して、自...
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アイボディ・レッスンとワークショップ(4年ぶりのマティアス・アードリック来日!)

”アイボディ”という、アレクサンダー・テクニークから発展した、視覚と脳と体のつながりを改善するレッスンがあります。そのアイボディの先生、マティアス・アードリック Matthias Erdrichが、7月に4年ぶりに来日します! マティアスに初めて会ったのは2010年のこと。 「アイボディ」と呼ばれるようになった、アレクサンダー・テクニークを視覚に応用した、ピーター・グルンワ...
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