「緊張を味方につける」という話のなかで、複数の方が、「評価される場面でよけいに緊張する」と言われていました。
たしかに評価される場面では、自分がどう評価されるかが当然気になるでしょうし、よりよく評価されたいと思うことによって、緊張してしまうのも、自然な心の動きといえると思います。それでも緊張のおかげでパフォーマンスに影響があったりすると、なんとかしたいと思いますよね。
それにちょっと関係す...
アレクサンダー・テクニーク
【セルフワーク】腕の動きと胴体、呼吸ー動きのなかで体に気づきを向ける
動きのなかで体に気づきを向けるということをやってみましょう。
概要
腕の動き(動画)
腕の動きーひじに触れながら(動画)
体がゆるみにくいようなとき、ゆっくり丁寧に動くことで、かたまっていたところ、動きがなかったところがほぐれてきたりします。ムリに伸ばそうとするより、体の声を聞きながら、ムリなく丁寧に動くことがコツです。
私のレッスンのなかでもやっている簡単な動き...
歩いて前に出てきて、お辞儀してーステージで人前に立つまでの動きを丁寧に見なおしてみるー本番の緊張対策の一環として
演奏(演奏以外でも人前でのプレゼンテーションやパフォーマンスなど)をはじめてから、いろいろなことが気になってしまい、「よけいなことを気にせずに演奏に集中できればいいのに」と願う方が多くいらっしゃると思います。
そういう場合、演奏しはじめてからではなく、演奏しはじめる前に自分がどうしているのかに意識を向けてみてはいかがでしょうか?
演奏しはじめてからは、音楽表現のことを考える必要がありますし...
あがり症~「練習と本番と違ってしまう」~だからこそふだんの何気ないところから見直してみよう
(音楽家の方の話をもとに書いていますが、音楽家以外のパフォーマンスをする方や、人前で話をするときなどにもぜひ応用してみてください)。
音楽家などの方から、コンサート、あるいはオーディションなどの本番であがってしまって普段どおりに演奏できない、と相談されることがよくあります。「ふだんはそんなことは起こらないのに、手がふるえたり、動かなくなったりする」と。
そんなときどうしたらいいか?
...
トミー・トンプソン著『存在に触れる~ありのままの今にいるということ』日本語版できました。

ボストン在住のアレクサンダー・テクニークの教師、トミー・トンプソンの著書『存在に触れる~ありのままの今にいるということ』(Tommy Thompson ”Touching Presence”の日本語版)、きのうようやく届きました!翻訳は松代尚子さん。私が僭越ながら監訳しています。Easeofbeing publication 発行/全135頁
私が2000年から毎年学びにいっていたボスト...