バランスをとること。

(高尾山のツリーハウス”Treedom”)

アメリカで、先生のひとりがアレクサンダー・テクニークのクラスで使っていたバランスボード(カナダ製)を、買って持って帰ってきました。ときどきレッスンでも使いはじめてみています。

ゴム製のボードの下に、丸っこい突起がついて不安定になっている、その上に立ってバランスを取るのです。

首を楽に使って、アレクサンダー・テクニークの、プライマリー・コントロールの原理を使って、足首&足先を柔軟に使うと、バランスが楽に取れます。そして、バランスが取れる状態でいると、手も、より自由に使えるようになるし、呼吸も楽になります。

不安定なところにくると、つい、固めたくなる癖が出やすいですが、それに気がついたら、それを手放します。(不安はあってもいいけれど、固めるのは手放す)。

バランスとは、かならずしも、固い平らな床の上でなくても取れるし、バランスを取るために体を固める必要はないです。平らな床の上で生活しているときでも、そのことを覚えていると、よいのではないかなと思います。

(アメリカでは、音楽家向けのアレクサンダー・テクニーク・クラスで、このバランスボードを使っていました。)

バランスの原理;

安定=固めることではない。

不安定だったり、動き続ける状況のなかで、調整しつづけることが、安定であり、バランスをとること。

そして体というシステムは、それができるようにつくられている。

コントロールしようとする癖を手放すと、努力しなくてもバランスは、とれる。

関連記事 「アンバランスのなかにバランスをみいだす」

あさって31日(土)は、池袋コミュニティ・カレッジでアレクサンダー・テクニークの入門ワークショップです。

単発のワークショップなので、どなたでも、お気軽にどうぞ。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでの、アレクサンダー・テクニークのレッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

投稿者プロフィール

石井 ゆりこ
石井 ゆりこ
ATI認定アレクサンダー・テクニーク教師(教師歴26年)
国立音楽大学非常勤講師。20歳でアレクサンダー・テクニークに出会い、1600時間の養成課程を経て1999年に認定取得。その後米国ボストンのAlexander Technique Center at Cambridgeで学ぶ。野口整体、プロセス思考心理学などにも関心を持ち、学びを深めながら、「自分の心身全体を自分のものとして取り戻す」アレクサンダー・テクニークのレッスン/講座を指導している。
【主な著書】
『演奏がもっとラクになるアレクサンダー・テクニーク実践のヒント48』(ヤマハ)
『無駄な力がぬけてラクになる介護術』(誠文堂新光社)など。
▶ 詳しいプロフィールはこちら

  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です