ボストンのアレクサンダー・テクニークの学校

ボストン近郊の学生都市ケンブリッジのAlexander Technique Center at Cambridgeに来ています。 今、カフェでマフィンを食べながら、これを書いています。 アメリカではマフィンは、食べきれないぐらいすごく大きいけれど安くておいしいです。(アメリカでおいしいものといえば、マフィンとエスニックフード!) 昔の記録を振り返ってみたら、ここボストンの学校にはじめて来たのが2001年で、今回は9回目の訪問です。去年、校長であるトミー・トンプソン先生が初来日しました。日本では通訳もつくので、こっちで英語で聞いてわからなかった話もわかって感激しました。(トミーは語りが上手で、とにかくエピソードをたくさん話してくれるのです)。 それでもやっぱりここの学校で毎日学んでいる学生たちと学ぶ機会は貴重です。 学生は3年で卒業するので、私が最初に来たときの学生たちはもういないし、その後何代か入れ替わってます。今回、2年ぶりに来て、知らない人も多いので最初、不安でしたが、今、学んでいる人たちもみんな魅力的で親切な人たちでした。 今いる学生は ・韓国人のSさん ・ジャズギタリ...
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2001年9月 ポートランド~2度目のボストン(前編)

▼9月11日のあとで  昨年2001年9月11日のアメリカでの事件は私にとってショックだった。テロもショックだったけれども、テロに対して軍事報復をすると決めたアメリカ政府の反応も、ショックだった。そのニュースを遠く日本でただ見ていて、世界の流れに対してなすすべもないまま、私はここにいて戦争にまきこまれていくのかと思って、無力感におそわれてしまっていた。  それに、人がそんなふうに簡単に死んでしまうような状況で、アレクサンダー・テクニークは役に立たないなぁ、などと思ったりもした。もしアレクサンダー・テクニークが少しぐらい楽に動けたり、楽に物事ができるようになるためだけだったら、わざわざお金と時間をかけてやる意味があることなのだろうか、と思った。今回ボストンのトミー・トンプソンの学校に再び行くことにしたのは、アレクサンダー ・テクニークとは何の役に立つのだろう、ということを、もう一度捉え直したかったからでもある。  それに、6月に行って以来友達になった学校の人たちが今何を考えて、どうしているのか、また実際に会って話したいと思った。飛行機を乗ることを考えると怖かったが、行くことにした。 &...
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