9/2(日)「見ること」「見えてくること」と、体の奥行き:アレクサンダー・テクニーク講座

まだ生徒としてアレクサンダー・テクニークのレッスンを受ける専門だったとき、レッスンが終わると、帰り道の木々の色合いとか、景色がよく見えるようになって不思議で、でも嬉しくなったことが、よくありました。とくに見るということについてやったわけでもないのに、不思議だな、と思っていたのです。 そして今、私のアレクサンダー・テクニークのレッスンには、さまざまな課題を持った方々が来られるのですが、最近、「見ること」「見えてくること」と、体の奥行きについての話になることが多いのです。 これを意識に含めると、心身の統一に役に立つことが多いので。 ・PCの仕事やデスクワークが多く、目が疲れやすい方 ・ものが見づらくなってきてお困りの方 ・人と向き合うと、緊張しやすい方 ・演奏家で、楽譜を見る方、楽器を見る方 ・絵を描く方、細かい作業をする方 ・歩く、走る、踊る、など、空間のなかで動く方 これらは一見、違うことのようにみえますが、どれも、「見ること」「見えてくること」に関連しますね。 一方で、 「からだのことに興味があるけれど、見ることについては、とくに考えたことない」...
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「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」を終えて

先週行った「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」、実は開催前からいつになく関心が高く、早くに満員御礼になっていた講座だったのですが、 「見る」「見られる」というのは本当に幅が広くて… たとえば人に出会うこと、人前に立つこと、パフォーマンスをすることなどから、本を読むこと、パソコンで仕事をすることなどまで、いろいろなことが含まれていますね。 その幅広いテーマのもとに集まってくださった方に、どれだけ満足していただけることができるかなあ、と、自分でテーマを設定しつつ、ちょっと、どきどきだったのですが、それぞれ、その人に必要なものを持って帰っていただけたようです。 感想をくださった方に了承をいただいて以下に掲載させていただきます。ありがとうございます! ーー 「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」をありがとうございました。 終わった後からだが楽で、帰ったら5時間半くらい眠りこけてしまいました。 驚いたのは夕食で、一つ一つの素材の味を強く感じ、いままで以上においしいと感じました。 これまでどれだけ自分の...
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見ることについて。

私たちは本当にあらゆる場面で、見るという行為をしています。 パソコンをする、ケータイをする、本を読む、街を歩く、美術館で絵を見る、電車に乗る、キャッチボールをする、料理をする、楽器を演奏する、道具を使う、人と話す、人に働きかける etc. etc. 見るときの癖、いろいろありますよね。 見てて、目が疲れたり、首や肩が痛くなるという人も、少なくないと思います。 私がアイ・ボディ(アレクサンダー・テクニークを見ることと脳の使い方に応用したワーク)のセッションで学んで、なるほどと思ったことのひとつに、 見るということは、目でやっているのではない ということがあります。 目(眼球)は、光を通している。 その光が視神経を通って後ろに上に届き、脳に届く。 後頭部の上部にある、上部視覚野に届く (脳のなかの一番後ろ部分に視覚野があるそうです)。 そこではじめて、光の粒子を認識できる。 明るさ、色、輪郭、奥行き、動き などとして、認識する。 アイ・ボディのセミナーに行くと、さらに詳しくワークできますが、 ここではおおまかに、 見ることは、頭の...
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