医療従事者の方たちとのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ@香川

えー、きのうもうどんを食べました。前日とはちがって、今度はお店らしいお店で、落ち着いて食べられました。お値段も、東京でいうふつうのお値段でした。(釜天で800円ぐらい。天ぷらなしだと400円ぐらい)やっぱりおいしかった。
同行者のなかには、冷たいうどんと、あったかいのと、両方食べてた人もいました。「全然別の食べ物の感じ」って言ってました。私もトライしてみればよかった。
それにしてもみんな、よく食べるなあ。
でもおとといの製麺所の豪快な食べ方が一番やっぱり印象的だったな。

ーーー

えー、讃岐にはうどんを食べに行ったわけではなくて、アレクサンダー・テクニークを教えに行ったのです。医師、看護士、作業療法士など、医療やリハビリのお仕事に従事してらっしゃる方が中心の勉強会があって、その方たちが呼んでくださいました。初日と二日目に3時間のグループレッスンをして、その間に3人づつのミニグループレッスンをしました。

リハビリの世界では今まで、人の体を部分的・機械的に理解して、「こうやれば、動けるはず」と、理屈にあわせて患者さんを動かそうとするような考え方が主で、でもそれだと実際現場でやってみて、なかなかうまくいかないことが多いそうです。そこでどうするか、ということを模索している方たちです。

勉強会がはじまった当初は、「どうやったら患者さんを動かすことができるか?」というような問題意識を持った人が多かったそうなのだけれど、だんだんその問題意識が、「まず自分自身が、自分の心身のことを理解しなければ、人のこともわからない」というふうに変わってきたそうです。

勉強熱心な、というか、未知なことにひらかれている方たちが多くて、なかなか有意義なワークショップになりました。

階段の上り降り、荷物を持つ、寝てて起き上がる、などの日常動作をやってみたり、患者さんを運ぶことをやってみたり、触れて一緒に動くことをやってみたり、そんなことを通じて体験的に学び、実験し、探索した2日間でした。
「相手を動かそうとするより、まず自分に気づきを向ける」その気づきの向け方をいろいろ練習・探索してみました。

ーーー

終わって、広島の友人の家に寄りました。
しかし広島はすごい雪が降っているのです。
予定していたバスが運休になってしまって、参加者の方に、少し遠回りして送っていただきました。

広島はもともと、そんなに雪が降る土地でないので、みんな雪に慣れていないみたいで、びっくりしています。
夜、雪かきをしようといったら、友達が、「寒いからいいよ~」と渋るのですが、「明日になったら凍っちゃってかえって大変かもよ」と、外に出て雪かきしました。
思い切って外に出て体を動かすと、けっこう楽しいです。

私(石井ゆりこ)のアレクサンダー・テクニークのサイトはこちらです。

Share Button

  

2 thoughts on “医療従事者の方たちとのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ@香川

  1. あけましておめでとうございます!
    今年もよろしくお願いします。
    私は昨年8月に
    文字通りうどんを食べに1泊で高松へ行ってきました。
    神戸からは車であっという間です。
    ただ、高速代(明石大橋代)が高いですけど・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です