うどん

讃岐(香川県)坂出にて
うどんの製麺所に連れて行ってもらいました。
打ちたてのうどんを食べられるのです。
それも、お昼に2件はしごして。
ふたつとも、田んぼのなかにある、家族経営のようなちいさな製麺所ですが、行列しています。

ゆでたてのうどん玉を器にいれてもらい(一玉か二玉かそれ以上か、伝えます)、それを自分で茹で汁に付け直して温めます。それから出汁の出てくる蛇口をひねって出汁をいれ、天ぷらの山のなかから好きなのをいれて、ねぎをかけて食べる。

しっかり、こしがある麺です。う~ん、東京にはこういうのはないなあ。つゆも天ぷらもおいしい。

隣に座った、連れてきてくれた讃岐人(女性)は、あっとゆうまに食べ終わっています。私はまだ半分も食べていないのに。

後で聞いたら、「うどんは噛んだらいかん。のどごしを味わうのじゃから」とのことです。
とは言ってもあんなにこしがあるものを、噛まないでどうやって食べるのだ?

お会計は、食べ終わった後、自己申告制で何を食べたか言って、お金を払います。うどん一玉でっかいちくわ天のせで170円なり。

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2件目のほうは、ゆでた麺を水洗いしない、釜揚げうどんです。冷たい出汁か温かい出汁か好きなほうをかけ、やっぱり天ぷらを載せます。しょうゆだけかけて食べてる人もいます。生卵+茹で汁+しょうゆで食べてる人もいて、その食べ方は、かまたま? だったっけな? なんかそんなような呼び名があるそうです。

ここは食べる前に支払う形でした。ここも170円だったかな?(ちょっと前まではやっぱり自己申告制の後払いだったのが、最近変わったそうです。)

ここも、ものすごい勢いでみんな食べて出て行きます。
うどん、2件ともとってもおいしかったけれど、
それよりなにより、雰囲気に圧倒されました。
豪快だ~!

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