福島原発は、70年生まれなので、私が2歳のときに生まれた。ほぼ同世代。
日本が「豊か」になることにがんばってくれていた。
でもその代償は大きかった。
がんばって働きつづけて、ぼろぼろになっても、止まることがむずかしい。
でも、お疲れ様。
もう、休んでいいんだよ。
オンライン署名をみつけました。
■枝野さん 安全な電気がほしいです オンライン署名
↑これから作られようとしている原発。
瀬戸内海の漁師さんたち住む島のある、すごく美しい海のところが建設地。
このあいだ、その祝島を描いた「祝の島(ほうりのしま)」という映画を見た。
自然と調和した人々の暮らし、すごく元気なお年寄りの笑顔、3人だけの子どもたちを島の人みんなで見守る姿勢など、とても印象的だった。
福島もそうだけど、なぜ原発は、こういう美しい、都会よりずっと自給的に近い暮らしを人々がしているところに建てられるの?
■浜岡原発を停止しよう
↑静岡県、東海地震が起こるといわれている活断層の真下にある原発。
東海地震が起こったら、直下型地震の可能性が高い。
首都圏にも影響が大きい。
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●エネルギーシフト
省エネとエネルギーシフトを組み合わせて徐々に移行していって、2020年には電力の20%を自然エネルギーに、2050年には100%自然エネルギーにする、
というヴィジョン。
エネルギーシフトを考えている人たちが増えている。
そのリーダー的なひとが、
環境エネルギー政策研究所
をいうのをつくった、飯田哲也さんで、
彼は、原子力畑出身だそうです。
飯田さんの、今の現状をふまえた、最新のレポートはこれかな。
PDFだけど、図解も載っているので、眺めるだけでも、希望がもてる。自然エネルギーへのシフトは不可能じゃないんだな、ということがわかる。
自然エネルギーっていうのは、水力、太陽、風力、地熱、バイオなどで、
とくに私は今、地熱発電が気になってます。
アイスランドは地熱発電が100%近いらしい。火山がある国だとできるんだそうです。
しかも、アイスランドの地熱発電の設備は日本製らしい。
それで、菅総理が数日前に、これからは自然エネルギーで行く、という趣旨の発
言をしたので、それを応援していきたい。
(信用できない、と言ってる人もいるようだけど、彼個人を信用できるかどうかというより、やろうとしている内容を応援する人が増えればいいわけだから。そうしたら、仮にこれから政権が変わろうと、いいわけだから。)
環境エネルギー政策研究所(ISEP)によれば、分散型の再生可能エネルギーは、地域経済の活性化にもつながるそうです。
遠い場所や、外国に支払っていた光熱費(原発のお金や、石油代)が、今度は地域でまわるようになるとのことです。そうなったらすばらしいと思う。