マーシャ・パラダン

マーシャ・パラダン、ご病気だという噂は聞いていたけど、先月亡くなっていたのか。 90年代、KAPPAのアレクサンダー・テクニーク・トレーニングの時代、何度も日本に来てくれた。動きのこと、呼吸のこと、たくさんのことを教えてくれた。なによりマーシャの存在感に安心感があって、「ここにいていいよ」と言われている感じだった。 卒業する直前にも来てくれた。 私は卒業式に歌を歌おうと決めて、アレクサンダー・テクニークを使った歌のレッスンを、何度かマーシャに頼んだ。 身内だけの小さな卒業式とはいえ、クラス内とかじゃなく、そういう、一応ちゃんとした場でひとりで歌うのははじめてだった。 そんなわけでレッスンの内容もとても助けになったけど、 「歌い続けてね」 「アレクサンダーを教えるようになったら、いつも教えるときその前に、歌いなさい」 と、最後のレッスンの最後に、マーシャに言われたんだ。 自分が歌うことなんかに対して、今よりもずっとずっとずっと、自信も何もなく、「意味ないよな」と思いつつ、たいがい引っ込みつつ、歌ってたころ。 限られた時間だったけど、...
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コラボのワークショップが終わって

きのうの、美野さんとの「自分を大切にするコミュニケーション・ワークショップ」無事終わり、参加者の方々にも喜んでいただけたようで、よかったです。 1回目より、アレクサンダー・テクニークとアサーティブネスのコラボ、というよさを、出せたかな、と思う。 1回目は、私のなかに、ちょっと遠慮があった。 自分自身が興味を持っているワークをやっている人と組んでやるとき、「いやいや、この人のワークがおもしろいんだから、私が何かやる時間がもったいないよね」と、思ってしまうところがある。 でも、それは私自身にとってはそうだけど、参加者にとっては、私のやるアレクサンダー・テクニークのワークは、新鮮だったりするんだよな。 最初に、「コラボでやってみたいな!」と、思ったときの動機、 コミュニケーションのことを、アレクサンダー・テクニークを使ってやることの意味を、私が感じているということ、 それを、大切にすればいいんだな。
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話しかけられる日

きのう、葉山に行ってきた。 人に会うために行ってきて、その人と会ったのもとてもよかったのだけれど、その話はまたいずれ。 それでその後、お気に入りの海岸の丘で、寒風のなか、少しゆっくりしてから戻り、猫がいたので猫に話しかけていると、おばあさんがやってきて、ニッケ飴をくれた。 「この猫、私がえさあげるもんだから、私になついて、ついてくるんだよ」とかなんとか。 そして、 「バスで帰るの?バス停はこっちだよ」 と、バス停まで一緒に歩いてくれ、 「どこまで帰るの?」 「鵠沼です」 「じゃあ、鎌倉まで行って江ノ電?」 「そうです。」 「私もね、35年間、鎌倉まで勤めに行ってたの。」 「そうなんですね。どんなお仕事してらしたんですか?」 「鎌倉のね、裏千家。」 「お茶の先生なんですか?」 「ばかいっちゃいけないよ。  お茶の先生たちに、食事を出してたの。  朝、6時に起きてバスで通って、朝は注文聞いて、パンならパンとか、紅茶とか出して、昼はちゃんと自分で作ってね、夜も出して。。帰るのは毎日、10時過ぎだった。それを35年間。(もっとくわしくいろいろ聞かせ...
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スローフラメンコ・ワークショップ

もうひとつ、ワークショップのお知らせです。 この夏に一時帰国中の、在スペインの飯塚真紀さんの、スローフラメンコのワークショップをやることになりました。 去年もやったのですがとっても楽しかったです。 フラメンコに馴染みがない人も、ある人も、どうぞいらしてください。 註)これはアレクサンダー・テクニークのワークショップではありません。 ちなみに、こちらの”スロービジネスステーション”で飯塚真紀さんのお話がきけます。 ┌―――――――――――――――――――――――――――――┐  7/31 スローフラメンコ・ワークショップ └―――――――――――――――――――――――――――――┘ ---------- 日 時:7月31日(金)     12:00-14:45 場 所:玉川学園こすもす会館 2F和室     町田市東玉川学園4-3471-17     小田急線「玉川学園前」駅、南口から徒歩15分     (お申し込みのメールをいただけたら、道案内をお送りします。) 参加費:4,000円 講 師:飯塚真紀さん 申込み・お問合せ     yur...
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プール

先日、水泳の先生をしている方と一緒にプールに行く機会がありました。彼女とは私のアレクサンダー・テクニークのレッスンに以前来てくださっていたご縁です。 彼女は水の中にいるのがなによりも大好きだそうです。 あちこちの仕事をかけもちしてて、とても忙しそうなスケジュールなのに、とても楽しそうです。 高齢(80代、90代の方もおられるそうです)になってはじめて水泳に挑戦する方に教えたりされていて、お会いすると、高齢の生徒さんたちなどが目を輝かせて楽しんでいる様子をほんとに楽しそうに報告してくださいます。 「水泳というといまだに、どれだけ速く泳げるかとか、どれだけ長い距離を泳げるかを競うものっていうイメージがあるけど、そうじゃないんだ、もっと楽しくて、楽で気持ちいいものだってことを伝えたい。」と、いつもおっしゃってます。 その日は、気楽に一緒に泳ぐだけのつもりでいったのですが、いろいろ教えてもらっちゃいました。 得意な平泳ぎでは、「手をもう少し下に向けてみてみて。そうしたら水の抵抗がもっと少なくなるのよ。」「足を掻いた後に、足をそろえると、その後もすっと進んでいくのよ。」 ...
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