3/2 メルマガより (つながりと、セルフケア、などなど)

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsの石井ゆりこです。 だいぶあたたかくなって、春になってきましたね。 一方で世界では、まさかの戦争がはじまったりして、 かの地に知り合いがいない私も、 心配になったり落ち着かない気持ちになったりしています。 悲惨なニュースは見たくないな、 と、思うのと同時に、 でも、遠くの土地に住む人たちのことを思うことが できる能力を、わた...
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「からだ全体で呼吸する」ワークショップ参加者のご感想

ワークショップのとき、いつもはその場で感想をお聞きして終わりにしていたのですが、今回の「からだ全体で呼吸する」、終わった後で感想を書いていただきました。ありがとうございます。 いくつか、許可を得てシェアさせていただきます。 アレクサンダー・テクニークは、身体やアートなどのパフォーマンス向上のために参加される方が多いと思うのですが、わたしはかねてより、「自分でいる人」と一緒にいると、周りの人も本来の...
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私の考える「音楽家のためのアレクサンダー・テクニークの原理」

音大生に教えるなかで、「音楽家のためのアレクサンダー・テクニークの原理」ってなんだろう?と考えてみました。 教師の数だけ、学ぶ人の数だけ答えがあると思いますが、 私自身は、以下のようなことを、今の時点では考えています。 ◎ 自分の中心に居るために ・頭~背骨~骨盤に意識を向けてみること それによって、 ・首の自由さ、手足の自由さが感じられること ◎ 「やりすぎを、やめ...
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評価されることと自分軸、刺激と反応とアレクサンダーさん、プライマリー・コントロール

「緊張を味方につける」という話のなかで、複数の方が、「評価される場面でよけいに緊張する」と言われていました。 たしかに評価される場面では、自分がどう評価されるかが当然気になるでしょうし、よりよく評価されたいと思うことによって、緊張してしまうのも、自然な心の動きといえると思います。それでも緊張のおかげでパフォーマンスに影響があったりすると、なんとかしたいと思いますよね。 それにちょっと関係す...
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譜読みについて、見ることについて

新しい曲の譜読みをするときや、難しい曲に挑戦するとき、「頑張って見に行こうとする」ということが起こりがちではないでしょうか?そんなとき、気づかずに前のめりになっているかもしれません。それによって、腕を動かすスペースが知らず知らずのうちに狭くなっているかもしれません。視覚から情報を得たいとき、「情報を取りに行く」というより、対象物から情報が「届いてくるのを受け取る」という態度でいるほうがスムー...
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