テーブルワークについて/意識のしかたの質、など

 アレクサンダー・テクニークでは、 まず、首が自由になること、首が楽になることからはじめる 首が長くなることを思って/縮めるのを抑制して、動くということを、よく言います。ただ、ときによって難しいのが、首のことを思うことで、意識が首だけに集中してしまってうまくいかないこともあることです。 自分でワークすることを重ねてきた生徒さんに、「首のことだけを毎回、毎回、考えていて、かえって首を固めてしま...
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アレクサンダー・テクニークと、触れるということ

長く続けている生徒さんたちのうちの有志の方を対象に、アレクサンダー・テクニークを使って人に触れることなどについてのワークをするクローズドのクラスをはじめました。 小人数で実験的にはじめていて、今は新規募集はしていないのですが、興味がある方がいたら、また別の形でできるかもしれないので、お問い合わせください。 アレクサンダー・テクニークのワークにおいて、「触れること」を使ってワークするとい...
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デビ・アダムスさんのレッスン&ワークショップを終えて

ボストンから2週間、来日していたアレクサンダー・テクニーク教師のデビ・アダムス(Debi Adams)さんとアシュレーさん夫妻が、先週帰国されました。 先生の来日全体をオーガナイズするのがはじめての経験だったので、宿選びや、スケジュールの決定からして、どうするのがいいかわからなかったりして、至らない点も多々ありましたが、でも、デビたちも、レッスンやワークショップの参加者のみなさんも、...
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二冊目の著書「演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク」

二冊目の著書「演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク」、発売されました! 著者 石井ゆりこ イラスト 殖田綾子 出版社 ヤマハ・ミュージック・メディア ISBNコード 978-4-636-90094-1 C0073 2月20日刊行 160頁 1890円 【目次紹介】 第1章 アレクサンダー・テクニークって、どんなもの? 体を痛めず、長く演奏を続けるために アレクサンダーさん...
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呼吸と発声

みなさんこんにちは ずっと書こうと思っていた、レッスンでもよく出てくる呼吸と発声のことを、書いてみました。 歌う人にとっての声と、管楽器奏者にとっての呼吸は、どちらも、音楽をつくる媒体としてとても大事なものですね。また直接的に声や呼吸のことを、ふだん意識しない人も、もちろん、常に呼吸はしています。 呼吸は、動きです。呼吸の動きをおおまかに理解しておくことは、体を固めることを抑制したり...
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