1月7日(土)音楽のある暮らしに生かすアレクサンダーテクニーク(デビ・アダムスを迎えて)

人前で演奏するときの緊張、初見演奏、練習のコツ――どのあたりに関心をお持ちでも、アレクサンダーテクニークの基本原理を、自分にあてはめて活用することができます。 デビは演奏家として仕事のあらゆる面にアレクサンダーテクニークを活用しています。 アレクサンダー氏の発見に根ざした「インヒビション(抑制)」と「ディレクション(方向性)」について、デビは新鮮な視点を持っており、さらに、そこにテンセグリティや神...
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楽器を運ぶ。

ギターと機材を持って、いろいろな土地に演奏しに行くギタリストの方のレッスン。 今までのレッスンのなかで、楽器の演奏はだいぶ楽に自由になってきたとのこと。でも実は、移動のときに楽器や、機材の入った鞄を持ち運ぶことが、演奏以上に負担になっているとのこと。 そこで、その日はちょうど、ホイールつきかばんと楽器を持って来られていたので、外に出て、ホイールつきかばんを持って歩くことをレッスンでやることにした...
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背泳ぎと首の自由さ (あごの自由さ)

常連の生徒さんのお母様、80歳ぐらいの方の、2度目のアレクサンダー・テクニーク・レッスン。きっかけは、足を怪我したあと、めまいがするようになったこと。前回から1か月ぶりに、今日来られたら、自然に背筋がシャンと伸びて、顔色もよくお元気そう。趣味の水泳も再開したそう。 とくに背泳ぎが好きなのだけど、お友達から、背泳ぎは首に負担がかかるから、めまいがある人はやめたほうがいい、と言われて以来、やめて...
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10/29(土)育つことのお手伝い&自分のなかの子どもを育てる (モンテッソーリ教育と、アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ)

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7月に行って好評だった、モンテッソーリ教育とアレクサンダー・テクニークのコラボ・ワークショップの第二弾を開催します。31年間モンテッソーリ教育に携わってきて、日本各地でモンテッソーリ教育を広めている、深津高子さんとのコラボレーションです。 高子さんのお話はいつもとても具体的で、なので、理論が理論におわらず、色や形や手触りを持つようです。 子どもたちと、子どもたちのまわりの環境をととのえるための具...
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”上に” は、結果。上に持っていこうとしなくていい。

アレクサンダー・テクニークのレッスンで、「頭が上にある、ということを思い出しましょう」などと、よく言うので、それが生徒さんの印象に残るようで、帰ってからも、「頭が上に」ということを、意識している生徒さんが多いと思います。アレクサンダー・テクニークの本にも、そういうことが、よく書かれていますしね。 そういう意識は、よいことの場合が多いけれど、実は逆効果になってしまう場合もあります。 ...
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