ボストンの、アレクサンダー・テクニーク・センター・ケンブリッジの教師養成コースにて。
March 14, 2012
ボブ(Bob Lada)のアレクサンダー・テクニーク・レッスン。ワークしてるところを観てもらう。途中で止めて「いまどんなつもりでワークしてたのかな?」と聞かれて…、
それに私が答える前に、「あ、もう変わったね」と。言葉になる以前の私の意図の変化を観ていてくれる。それは、なんというかとても安心。(はじめは、質問されて、ちゃんと答えなくちゃと、身構えたけど、その心配はなかった)。
生徒も、うん違う!と。
ほんとに、動きやかたちとしてとして現れる以前の、ほんのちょっとした違いが、大きな違いになる。
あとボブは、技術的に新しいやり方を教えてくれるときは、「こういうやり方もこういう意味ではいいよ。でも試してみて最終的に選ぶのは君自身だから、それは忘れないでね」と、念を押される。
March 15, 2012
今日はギタリストのジュリアン(Julian Lage)を生徒さん役にレッスン。彼もアレクサンダー・テクニーク教師養成コースのトレーニーだが、最近演奏が忙しくてなかなかクラスに来れないみたい。でもレッスンの一時間だけだけど会えてうれしかった。いろんな発見のあるレッスンになって楽しかった。「左右対称というアイデアを手放す」とか。「椅子の背に手」のワークの新しいやり方と可能性とか。(言葉でこう書いても読んでる人には伝えられないけど)その場で産まれたいろいろなアイデアたち!
バークレー音楽院にてボブ(Bob Lada)と