自炊もしようと思って、日本から食材なども持ってきたし、少しは自炊しているのだけれど、せっかくなのでけっこう外でも食べています。
ボストンはエスニック・フードが安くておいしいです。
特に学校の近くにあるレバノン料理のフード・スタンド(中でも食べられるし持ち帰りもOK)と、メキシコ料理のフード・スタンドは、クラスメートに連れて行ってもらって以来、お気に入りです。
きのうはインド料理屋さんに行きました。
インド料理はフード・スタンドはなくて、白いテーブルクロスに白いナプキンが出てくるような本格的なレストランなのだけど、ランチなら6ドル(600円)ぐらい、夜なら1000円ちょっと、プラス、チップで食べられます。
日本によくあるインド料理屋さんより油っこくなくて、おいしかったです。ぼうれんそうとじゃがいものカレーを頼みました。
このインド料理屋さんにも、前述のメキシカンやレバノンのフード・スタンドにも、
「私たちは化学調味料や保存食品は一切、使っておりません」
と、書いてありました。
食べた後、もたれなくて、お腹が喜んでいる感じで、よいです。
メキシコ料理屋さんでは、店員同士がスペイン語で大声でしゃべりあっているのも、味わい深いです。彼らが英語をしゃべると、訛っていて、
“For here?”
というのは
“フォルヒレ?”
と聞こえます。
メキシコの豆の煮込みを”フリホル”というので、最初、一瞬それのことかと思っちゃった。
チキンchickenは「チケン」と言ったら通じました。
まあ訛りに関しては私はぜんぜん人のことは言えなくて、
けっこう通じないことが多いのが悩みなのですが。
んー、というより、声が小さくて通じていないのかも?
大きい声を出すようにがんばらなくっちゃ。
とにかく、私は中学生の頃、少しメキシコに住んでいたので、メキシコ料理が食べられるのはうれしいです!
アメリカ人に合うように、ヴェジタリアンメニューがあったり、おかずを全部一緒くたにして包んじゃうブリートスというのがあったり、少しアレンジはされているけど、おいしいです。
5ドルぐらい(500円ぐらい)で、おいしく、お腹いっぱい食べられます。
今日はスペイン語で頼んでみました。
通じてうれしかった。
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マクドナルドとかのファーストフードもあるし、サンドイッチとかも売っているけれど、こういうエスニックどころのほうが満足感があるわりにお得な気がします。もちろん、好みだけど。
結構、普通のアメリカの庶民は、ケンタッキーとかで買うことが多いように見えます。やっぱり、それがある意味、伝統なのかな。
あと、意外とサンドイッチが高いのよね。おいしいんだけど。
同じ値段払うなら作りたてのあたたかいものが食べたい私です。
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おとといは、クラスメートが、ボストンの中心地でヨガクラスをやっているので、それに出た後、おすし屋さんに行きました。
行列していて、10分ぐらい待ちました。
独創的なアメリカのお寿司。でもおいしかった。玄米のお寿司でした。海草サラダもおいしかったです。
“snappy sushi”という名のおすし屋さん。
板前さんは日本人じゃないみたいでした。
スパイシー・サーモン・ロールという、わさびの辛さじゃなくて唐辛子の辛さ!のお寿司も食べました。
はじめて食べる味だけど、おいしかったです。(お寿司とは別物と思えば)。
スペシャル・サーモン・アボガド・ロールというのは更に画期的でした。(→写真)。
ほのかにオイリーで、じゃじゃーん!!という感じ。
ここでは、お腹いっぱい食べて(なんせ玄米だから)、2000円ぐらいでした。
興味深かったのは、ミソ・スープ(お味噌汁)を頼んだら、お寿司が出てくる前に一番最初に出てきて、だいたい飲み終わってはじめてお寿司が出てきたことでした。
私はやっぱり後でも飲みたいので、後まで残しておいてもらっちゃいました。