この春からときどきお世話になってる方に、ひさしぶりにアレクサンダーテクニークのレッスンを受けてきました。私が習ったトレーニングと違うところの出身の人なので、学ぶところが大きいです。
アレクサンダーの教師役としてハンズオンするときに、大事なのは、「思うだけ」「なにもしない」というのが基本なのですが、だんだん、頭でわかっていても何かやってあげたくなってくる、というのが人情というか何というかなのです。。
そういうところから「まず相手より私自身」というところに戻ってくる。。(そうすると、相手も自分自身のためのスペースを持てる)。
自分自身に戻る、ということが教師役として、技術とか観察力とかいうこと以前に一番大事なんですよね。
簡単なようでけっこうむずかしいことです。
なので、こうやってときどきほかのティーチャーにレッスンしてもらうのは、私にはとても役に立ちます。
私の場合、特に腕でがんばろうとする、という癖が、すぐ戻ってきてしまいます。そのへんをワークしてもらって、腕が楽になりました。
今朝の目覚めはさわやかに気持ちいいです。