「意到気到」~「思い」と「からだ」のつなげ方

週末には座間晶子さんと、太極拳とアレクサンダー・テクニークのワークショップをやりました。
しょうこさん、いらしてくださった方、ありがとうございます。
楽しい時間を過ごすことができ、また、いろいろと学ぶことも多かったです。また後ほど、詳細をアップしたいと思います。
書きたいことがいっぱいあるので!!

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月曜には、ニューヨークフィルの現役チェロ奏者で、アレクサンダー・テクニーク教師であるエヴァンジェリンさんのレッスンと、レッスン通訳に行ってきました。
たぶん67歳ぐらいなんだけど、40代ぐらいにも見える女性です。とても張りのある声をしています。飾らない人柄で、気さくな人でした。

アレクサンダー・テクニークは、「思い」と「からだ」のつなげ方、ということもできると思うんだけど、

(太極拳でも「意到気到(イーダオ・チーダオ)という、似たような意味の言葉があると、しょうこさんが教えてくれました。)

(この場合の「からだ」というのは、物質としてのからだだけじゃなくて、どう動くかとか、いろんなことを含めてね。
太極拳ではもちろんそうだけど、アレクサンダー・テクニークでそういうときにも、じつは気のうごきもたぶんふくまれるんじゃないかな?)

エヴァンジェリンのレッスンのなかでは、

「実際に演奏する前に演奏したいメロディーや、リズムを、頭のなかで鳴らすこと、それが、演奏のダイレクション/方向づけるもので、thinkingなんだ、だからやっぱりthinkingがまず第一なんだ」

ということが出てきて、やっぱり共通して「思い」は大事なんだな、まず「思い」ありきなんだな、と、あらためて確認しました。

(うまく演奏できるかどうかが気になっているときほど、それを忘れがちになっちゃうんだよな。)

(そしてアレクサンダー・テクニークを教えたり実践したりするときも、体の使い方だけに注意がいきすぎちゃうときは、そういうところにはまっちゃってるんだろうな。)

私(石井ゆりこ)のアレクサンダー・テクニークのサイトはこちらです。

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