少人数で、集まる人の興味や状況にあわせて行うライブ・グループレッスンでありつつ、おひとりおひとり、見ていく時間をとります。
入り口として毎回テーマを設定していますが、同じテーマでも毎回違います。どんな内容が現れてくるかははじまってみてのお楽しみ。
21年間ずっと、お会いしてのレッスンをしてきましたが、オンラインでも、体の感覚に耳を澄ませながら一緒にワークすることができることを、去年、発見しました。
おひとりおひとりの鼓動や雰囲気を感じつつ、お互いに学びあいましょう。
being(在る)とdoing(する)をつなぐ
2/20(土)15:30~17:00
2/27(土)19:30~21:00
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アレクサンダー・テクニークは、自分のからだ(その人の”心”や”思い””考え”を含んだ体)に対する信頼を取り戻していくワークだと思います。
そのことは、今の時代、ますます必要になっていくのではないかと感じています。
ひとりひとりが、自分の中心に、居る、そういうことが、ますます大事なのではないかと思います。
そんなことを考えつつ、
私なりにアレクサンダー・テクニークの原理をとらえ直してみると、
自分の中心に居るために
・頭~背骨~骨盤に意識を向けてみること
それによって、
・首の自由さ、手足の自由さが感じられること
・「やりすぎを、やめる」こと
それは何かすることを諦めることではなく、何かをしていく過程で、自分のなかの命の流れを信頼しつつ何かを「する」こと。
その結果、力を入れすぎなくても力を発揮できること。
・自分ぜんぶが一つであると認識すること。
体のそれぞれの部分は、関連しあうことで成り立っている。
・自分のなかの空間と、まわりの世界の空間、双方を認識し直すこと。
・動きを通して考えること。
というふうになるでしょうか?
最近、「アレクサンダー・テクニークは、マインドフルネスにつながるようですね」と言われたりすることがあります。
「マインドフルネス」というのは、比較的新しい言葉だと思いますが、
まさにアレクサンダー・テクニークがやっていることだと私は思うのです。
日々の具体的な課題を見ていくことと、マインドフルに、今ここにいること、
それを両立させるのが、アレクサンダー・テクニークだと思います。
そういうことの価値を、多くの人が再発見してきつつあるのが今なのかもしれないなと思います。
このテーマのなかに、いろいろなことが内在されています。
「呼吸」「見る」「らくな姿勢」「人とのかかわり」「発声」「話す」「かがむ」「歩く」「演奏」「手を使う」「介護」
なにをしていても、「在る」ことと「する」ことが切り離されていなければ、自分が内側からもっと自由になってくるかもしれません。
そして、やわらかくも力強くもある自分に気づくかもしれません。
上に書いたようなことのなかで、またはそれ以外でも、とくに見ていきたいことがある方は、そのことを見ていきましょう。
【講師について:石井ゆりこ】
20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、6年ほど自分のために学んだ後、京都にて1600時間(4年間)のトレーニングののち1999年に教師認定(ATI)を受けて以来、自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』 『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』
定員 :1回6名 参加費:1回参加費:3000円 (2回以上参加される方は、2回目以降2500円) つづけて参加されると、ご自分の課題を深められるのでおすすめです。 時間:1時間半 方法:ZOOMによるオンライン お申し込みの方にアドレスなどをお伝えします。 講 師:石井ゆりこ お申込み・お問合せ:下にあるフォームにご記入ください。 お申し込み後、必要な情報をお送りします。 お振込みはフォームでお申し込みの後、以下にお願いします。後日でもかまいません。 ・みずほ銀行 駒込(こまごめ)支店(店番号559) 普通口座 0481295 イシイ ユリコ ・ゆうちょ銀行 10300 - 13902211 イシイユリコ 〇三八 店(ゼロサンハチ店)口座番号 1390221 ・paypal : yuriko@littlesounds.com 宛て (paypalの方は、恐れ入りますが振込手数料+130円をお振込みください。 みずほ銀行が一番確認が早くできます。)
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