今年はじめてのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップが終わりました。
参加者3人で、ゆったりとした時間でワークできました。
アレクサンダー・テクニークでは、体のことだけでもなく、自分のなかのことを見ることだけでもなく、
「何かをしているとき」に
自分のからだ、自分のなかのスペースを失わないでいられるには?ということを見ていくことができる、
というような話をして、
からだのことを、部分部分だけでなく、全体のつながりとして見ていくことのあと、
実際のその人のお仕事などでやることを、実際にやってみる時間をとりました。
お仕事でメイクアップをしている参加者の方がいらっしゃったので、思いがけず、実際にメイク道具を使って、別の参加者の方にメイクをするシーンもあり。
相手の方にチューニングをあわせて行う繊細な作業なので、自分のことは忘れてしまったり、つい体を固めてしまう、、のを、
地面からのサポートを使い、自分全体で、メイクをする。
メイクをする人も、される人も、ますます生き生きとして、自由さと美しさが出てきたようでした。
見ていた人も含めて、みんな嬉しそうになって、もちろん私も、嬉しくなりました。
その人の本質が現れ出てくるようなメイク、というのがコンセプトとのこと。
私がやりたいアレクサンダー・テクニークと、まさにおなじだな、と思いました。
追記:ワークショップの報告のつづきをこちらに載せました。参加者Yさんの感想も。
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