Julian Lage とChris Eldridgeのライブに行ってきました。
アコースティックギター2本、アンプにつなげず、ステージに立てられた一本のマイクに2人が向かって弾いて、クリスはときどき歌も歌う。
それだけのシンプルなステージが、魔法のようにキラキラな空間になっていく時間!
アドリブも全開で、来る前に聴き込んだCDに収まりきらない、四拍子の曲がワルツになったり、自由自在。
そして複雑なことをお互いアドリブでやってるのに、ふたりの息がぴったり合ってるのがすごい!
ワクワクしました!
ジュリアンとは、まだ彼が20歳だった9年前に、ボストンのアレクサンダー・テクニークの学校で出会いました。(彼はアレクサンダー・テクニーク教師の資格も持っているのです)。そこでワークしあったりしたのだけど、ギターが天才的に上手いだけでなく、人柄もすごく優しい人で、癒し系。
海外の学校で、議論や雑談についていけなかったりすることも多く、心細かった私を、言葉じゃない部分でリスペクトしてくれた1人でした。
今回ひさしぶりに会えて、遅ればせながら、私の著書に出てくるギタリストのイラスト、ジュリアンがモデルなんだよー、と渡したら喜んでくれました。
レッスンしあったときに、「首の前側の楽さを思ってみる」という提案をしてくれたよね。それを今も思い出すよ、と、私も忘れてたことを伝えてくれました。