ヴィオラの演奏と、「気づきのフィールド」

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アレクサンダー・テクニークは、からだだけのことではない。 今日、来られたヴィオラ弾きの方は、曲の中で難しいところがあって、そこにくると体がかたくなってしまう、とのこと。 そこを、弾いてもらった。わりと速いパッセージのところ。 リズムと、オーケストラ全体の音を含めてイメージして、もう一度弾いてみたらどうだろう?と、 弾いてもらったら、 さっき、ぎこちなくてつっかかりぎみで、単調な音だったのが、つ...
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”この素晴らしき世界”

奥野敦士さん(元"ROGUE"のボーカリスト)のうたう、”この素晴らしき世界” 奥野さんは、2008年に、不慮の落下事故により頚椎を損傷して、首から下の自由を失った。 腹筋も動かなくなってしまったが、「お腹にベルトを巻き、声を出すたび、上体をぐっと前に倒す」という独自の歌唱法で、今も歌う。 http://www.youtube.com/watch?v=6jo-mJPAS3A ...
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今日の町田でのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ

町田でのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップが終わりました。 3回1クールの月1ワークショップ。クールごとに少しづつ人が入れ替わります。 はじまった当初は、地元の方が多かったけれど、 今回は、静岡県の沼津や、埼玉の熊谷など、遠いところから参加者がいらしてくださいました。 お互い、初対面同士で、最初の1時間ほどは、あまり反応がわかりやすくかえってこなくて、ちょっと心配だったのですが...
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「腕の力を抜く」 (1)(続 力を抜くことのむずかしさと方向性)

前回、「力を抜く」ことのむずかしさと「力を抜く」について、主に胴体の話からしてきました。 胴体を、力を抜こうとして下向きに押し下げるのをやめて、上向きに広がっていく(「ぶらあがる」)ことを思うと、呼吸もしやすくなるし、手足も動かしやすくなる、という話でした。 今日は、「腕の力を抜く」ということについても、書いておこうと思います。 腕についても、ダランと下向きにぶらさがるのがよい、と、...
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