アレクサンダー・テクニークとモンテッソーリ教育

7月6日、「モンテッソーリ@ホーム」という、おうちでできる範囲でモンテッソーリ教育の考え方を生かして、子どもが育つのを邪魔しないために大人がどんなことをできるかを勉強する会に参加させていただきました。東京や埼玉から、子どもたちを連れたお母さんお父さん方が集まっていました。 赤ちゃんはお母さんの背中で、3歳〜5歳くらいの子どもたちは部屋の隅で、おもちゃで遊んだり、おもちゃ以上に子どもたちが大好...
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「マインドフルネス」とアレクサンダー・テクニーク

最近「マインドフルネス」という言葉をよく聞きますが、 アレクサンダー・テクニークはまさに、マインドフルネスのワークではないかと私は思います。 アレクサンダー・テクニークは、「意識的に現在を生きる」ことであり、 からだとこころ含めた自分全体としての、「専念する」あり方 そのための具体的な方法なのではないかと思っています。 ただ、「意識的」という言葉を使うと、そこにはむずかしさがあっ...
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ひさしぶりのボストン。1週目

ひさしぶりにボストンに学びに来ました。今回は、トミー・トンプソンの学校のほかに、デビ・アダムスがディレクターをしている、ボストン音楽院内のアレクサンダーのトレーニングコースにも行き、ボブ・レイダがやってるバークレー音楽大学のアレクサンダークラスにも行き、忙しい一週間でした。 土日は休んだり振り返ったりして、あと一週間。時差に慣れた頃に帰らなくちゃです。 2000年から行きは...
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続:姿勢についてのアレクサンダー・テクニーク的考え方(作業中、演奏中の姿勢について)

先月書いた、「姿勢」をよくすることについての(私にとっての)アレクサンダー・テクニーク的考え方の続きです。 先月の話をまとめると よい姿勢、本来無理がないもの そして、よい姿勢は、動きのなかにあるもの そして、デスクワークや、作業中の姿勢、楽器を演奏しているときの姿勢についてまた書きたいというところで終わっていたので、続きを書こうと思います。 「よい姿勢」というと、イコール「...
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「やりすぎを、やめていく」という言葉では、伝えきれていないことがあったのかもしれません。

  「『やりすぎていることを少なくしていかないといけない』という考えに、ずっと抵抗があったんです」。 と言われた生徒さんがいました。 まだまだ、やらなきゃ、と思う気持ちをおさえられないと。 お話を聞いていて思ったのですが、 今まで私がアレクサンダー・テクニークの説明のなかでよく言っていた「やりすぎを、やめていく」という言葉では、伝えきれていないことがあったのかもしれ...
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