ひさしぶりのボストン。1週目

ひさしぶりにボストンに学びに来ました。今回は、トミー・トンプソンの学校のほかに、デビ・アダムスがディレクターをしている、ボストン音楽院内のアレクサンダーのトレーニングコースにも行き、ボブ・レイダがやってるバークレー音楽大学のアレクサンダークラスにも行き、忙しい一週間でした。 土日は休んだり振り返ったりして、あと一週間。時差に慣れた頃に帰らなくちゃです。 2000年から行きは...
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続:姿勢についてのアレクサンダー・テクニーク的考え方(作業中、演奏中の姿勢について)

先月書いた、「姿勢」をよくすることについての(私にとっての)アレクサンダー・テクニーク的考え方の続きです。 先月の話をまとめると よい姿勢、本来無理がないもの そして、よい姿勢は、動きのなかにあるもの そして、デスクワークや、作業中の姿勢、楽器を演奏しているときの姿勢についてまた書きたいというところで終わっていたので、続きを書こうと思います。 「よい姿勢」というと、イコール「...
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「やりすぎを、やめていく」という言葉では、伝えきれていないことがあったのかもしれません。

  「『やりすぎていることを少なくしていかないといけない』という考えに、ずっと抵抗があったんです」。 と言われた生徒さんがいました。 まだまだ、やらなきゃ、と思う気持ちをおさえられないと。 お話を聞いていて思ったのですが、 今まで私がアレクサンダー・テクニークの説明のなかでよく言っていた「やりすぎを、やめていく」という言葉では、伝えきれていないことがあったのかもしれ...
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8/18(土)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク

「自分全体で、無理なく声を出す」ことを アレクサンダー・テクニークを使って学ぶワークショップです。 声のことを考えるとき、喉のことや、胸のあたりのことを意識する人は多いと思います。腹筋を意識する人も多いと思います。 もちろん、それらも、とても大事ですが、そこだけじゃなく、 骨盤や、足のことや、腕のことも、 声を出すときに考えてみたら、どうだろう? 自分全体で、無理なく声が出...
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アレクサンダー・テクニーク・レッスンのなかで教師が触れることの意味について

アレクサンダー・テクニークのレッスンのなかで、生徒さんに触れるということを通してワークすることがよくあります。 ときどき誤解されるのですが、このときの私の手は、生徒さんを正しい位置に誘導しているわけではないのです。 そもそも現状の生徒さんのあり方がよくないとか、間違っていると思っているわけではありません。 なので生徒さん自身も、自分をジャッジして、「正しくしなくちゃ」と思う必要はあり...
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