2/17楽な呼吸、声を出す/2/23目を楽に/2/27手を使うー夜のアレクサンダー・テクニーク・オンラインワークショップ

しばらく間が空いてしまいました。
2025年度も、オンラインワークショップを開催します。
楽しみにしてくださっていた方、ありがとうございます。
継続してご参加の方はもちろん、初めての方や久しぶりの方も大歓迎です!

2/16(日)16:00~17:30 首と目をラクに、神経系の緊張をほどく
 TEENSPOSTさん主催の月いち3回講座です(2/16, 3/16, 4/20)が、単発でも参加可能です。
こちらの詳細とお申し込みはTEENSPOSTさんのページからどうぞ。

 

以下は石井ゆりこの主催で、今月は3回、夜に行います。

2/17(月) 20:00~21:30 楽に呼吸する、声を出す
2/23(日) 20:00~21:30 目を楽にしていると、見えてくる
2/27(木) 20:00~21:30 手を使うことと体全体

各回、アレクサンダー・テクニークの考え方をベースに、体を使った具体的なワークをまず一緒に行うことからはじめます。そして、ふだんの日常や、特別な場面への応用に橋渡ししていきます。

オンラインでの開催ですが、ずっと画面に向かっているのではなく、
適宜、画面から離れて動く時間も取り入れながら進めます。
どなたでもそれぞれのペースで無理なくできるように、おひとりおひとりをサポートしながら進めていきます。

単発参加、続けての参加、どちらも歓迎です。

各回についての説明は、上の日付をクリックしても見れます。

2/17(月) 20:00~21:30 楽に呼吸する、声を出す

呼吸が浅くなって、深い呼吸が難しいという方、声を思うように出すのが難しいという方…、
体全体で呼吸し、体全体で声を出すことを、どうやったらやりやすくなるか、探求してみましょう。
「息を大きく吸わなくちゃ」とか「声を大きく出さなくちゃ」とか、がんばる方向ではなく、逆にがんばることはやめて、体全体を目覚めさせることで、自然に深い呼吸になっているーーそんな体験ができる時間になればと思います。

メンタルが原因で呼吸が浅くなっているという場合もあるでしょう。その場合でも、体を丁寧に観ていくことで、気持ちもほっと緩むことができるようになったりします。

体を丁寧に扱うワークをした後、
話す、歌う、朗読する、など、
それぞれの人が興味があることをやってみましょう。

自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じながら、話したり、表現したり、聴いたりすることで、言葉だけでないその人の存在感が、伝わっていくのがわかるかもしれません。そしてなにより自分自身の内なる充実感を感じられるでしょう。

2/23(日) 20:00~21:30 目を楽にしていると、見えてくる

「目を緊張させなくても、見ることはできる」 と、考えたことは、ありますか?
むしろ、目を楽にしていると、いつもより鮮やかに立体的に見えてくるということもあるのです。

森に棲んで狩猟・採集をしている先住民の方々は、けして凝視をしないのに、遠いところで素早く飛んでいる鳥をすぐに見つけると、本で読んだことがあります。

このワークショップでは、楽に見ることによって、見えてくる、そんな体験をしていただき、 それを、それぞれの方の日常で応用することを探求します。

視覚の機能は、目だけにあるのではなく、目から後頭部までのつながりにあります。目だけでなく、視神経や、視覚野(後頭部にある、脳の、見る機能のあるところ)で見ているということを意識してみると、どうでしょう?

視覚野などのはたらきは、背骨や体全体のありようともおおいに関係があります。まずは、アレクサンダー・テクニークをベースに、背骨の上にある頭と首の楽さを体験するところからはじめましょう。

首凝り、肩凝り、不眠などの改善にも助けになることでしょう。

デスクワークでの眼精疲労に悩んでいる方に、
また、デスクワーク以外でも、人に会うとき、人前で話すとき、演奏したりするときにも、
また、外で植物の世話をするときにも、料理をするときにも、私たちは目を使っていますね。意識していないことも多いですが。

視覚野は、今ここにあるものを見ること以外にも、
イメージを持つこと、未来について思い描いたり、過去や、物語について思いを寄せたりするときにもはたらいています。その意味で、「表現すること」にもとても関係があります。

料金等はこちら

お申し込みフォーム

2/27(木) 20:00~21:30 手を使うことと体全体

ものを運ぶ、赤ちゃんを抱っこする、楽器を演奏する、道具を使う、料理、字を書く、パソコン作業などなど…、人は手を使って、いろいろなことをしています。
 
しかし手を使っていて手を痛めたり、首や腰を痛めてしまうこともあります。
それでもやりたいとき、やる必要があるときには、どうしたらいいのでしょうか?
 
力のいる作業や、細かい作業をやり続ける以上、体に負担がかかるのは仕方がない…と思う人が多いかもしれません。

でも、そんなことはない、と、私は言いたいです。
自分がしている動きに耳を澄まし、体に対する意識の持ち方を少し変えると、負担を少なくする方法がきっと見えてくるでしょう。

手先だけで行うのではなく、腕(肩まわりだけでなく、ひじから先も)を使う、
そして、手を通して体全体の力を使う、
さらには、大地からの力が手に伝わることを意識する。
そういう視点がヒントになるでしょう。
 
手を痛めたり、肩や腰を痛めたりしにくくなり、筋肉痛を起こしにくくなる手の使い方を、一緒に探求してみましょう。
 
五十肩のような、手を上にあげにくいという症状とつきあうヒントにもなるでしょう。
 
楽器演奏や道具の使い方を見てみたい方は、楽器や道具をご用意ください。
 

お申し込みフォーム

 

定員:各9名  参加費:1回3800円、2回参加7000円、3回10000円
 (こちらの回数割引には、TEENSPOST様の講座は含まれません。)
 ZOOMでのオンライングループです。
・できるだけカメラをオンにしてご参加ください。全身が映らなくても問題ありません。
・スマートフォンからのご参加も歓迎します。
・アレクサンダー・テクニークがはじめての方は、2回以上参加または、個人レッスンとの組み合わせがお勧めです。
・はじめての方で、同時に対面個人レッスンを一緒に申し込まれた方は、対面個人レッスンを1000円、オンラインレッスンを500円を割引きさせていただきます。
個人レッスンについてはこちらをご覧ください。

お申し込みフォーム (複数回ご参加の場合は、備考欄にまとめてご記入ください。ひとつのフォームで大丈夫です。)


【講師について:石井ゆりこ】

アレクサンダー・テクニーク教師 石井ゆりこ 木に触れる
photo by Xie Okajima

20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、6年ほど自分のために学んだ後、京都にて1600時間(4年間)のトレーニングののち1999年に教師認定(ATI)を受け、その後米国ボストンのAlexander Technique Center at Cambridgeで学びました。自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。

ご自身の気づきと無理のない変化に寄り添っていくワークをしていきます。このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。国立音楽大学非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師

著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』 『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』 今後のワークショップ案内を欲しい方は、こちらにアドレスをご登録くださいい。メールマガジン形式でお送りします。(いつでもご自身で解除できるのでお気軽にどうぞ。)。

個人レッスンについてはこちらをご覧ください。

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