ジンバブエの音楽を聴きに行ってきました。

みなさんこんにちは、
前回、更新してから、だいぶ日にちが経ってしまいました。
いろいろなことがあったのですが、いろいろなことがあると、自分のなかで消化する時間が必要だったり、落ち着いて文章を書けるまでに、なかなか至りませんでした。
でも、忙しそうなのに毎日のようにブログを更新しているような人も世の中にはいて、すごいなと思ってしまいます。

先日、アフリカのジンバブエの「ジャナグル」というバンドが
原宿でライブをやるというのを聞いて観にいってきました。
前半は生楽器編、後半はバンド編で、
ライブハウスでやったのだけれど、
生楽器編のときは歌もマイクなしで、とてもよかったです。
バンド編もよかった。
同じフレーズをえんえんと繰り返して、サビもない、ある意味単純な音楽なんですが、
リズムがしっかりしているので、とても気持ちいいのです。

ジンバブエは、新聞などで見ると、黒人のムガベ大統領が「独裁者」よばわりさ
れているし、英国などから経済制裁などされているのです。
でも実際はムガベ政権は、人口の1%未満の白人が長い間権力を握っていて、も
ともと黒人の土地だったのを奪っていた、という問題があったので、その土地を
黒人に返す、という運動をしている政権だそうです。

そんなわけで経済的には貧しいし、”国際”的にも応援されてない国なんだけど、
高橋朋子さんという、「ボブ・マーレーが好きで20年前にジンバブエに移住した」
という音楽好きの日本人女性が、このバンドをサポートして日本に連れてきたの
です。彼女はジンバブエ国内でもミュージシャン達をサポートする仕事をしてい
るようです。

それにしてもボブ・マーレーが好きで、ジャマイカに移住したというのだと、まだありそうな話だけれど、ボブ・マーレーが好きでジンバブエに行ってしまったというのは高橋さん、ただものじゃない感じです。でも地球の反対側でそんなふうに日本人女性が活躍していると知るのはうれしいです。

ライブには若いジンバブエ大使館の人が来てて、
演奏中、はずかしそうに踊りながらステージに出てきて、挨拶してたけど、
なんか感極まってるみたいな感じで泣きそうに見えました。

最後はみんなで踊りになって、とても楽しかったです。

参考)一昨年にジャナグルのメンバーと一緒に演奏した日本人ギタリスト、三上敏視さんの体験談です。とてもおもしろいです。

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