「からだ全体で呼吸する」ワークショップ参加者のご感想

ワークショップのとき、いつもはその場で感想をお聞きして終わりにしていたのですが、今回の「からだ全体で呼吸する」、終わった後で感想を書いていただきました。ありがとうございます。
いくつか、許可を得てシェアさせていただきます。

アレクサンダー・テクニークは、身体やアートなどのパフォーマンス向上のために参加される方が多いと思うのですが、わたしはかねてより、「自分でいる人」と一緒にいると、周りの人も本来の自分のままでのびのびいられることを感じていて、とくに「自分でいる人」の特徴として、「自分の内側とつながって、そこから声が出ている人だ」という感覚がありました。

今まで何回も石井さんのワークショップに参加して、
石井さんの声やただずまい、そしてズーム越しなのに伝わってくる安全な空気感が心地よく、
ここに参加していたら、私も私になれるだろうと感じていました。
なかなかスケジュールが合わず、今回ようやく参加できてほんとによかったです・・・。

意識で自分の内側とつながろうとするのではなく、
具体的に、下顎の力を抜いてみたり、
鎖骨と腕とのつながりなどを感じながら動いてみると、
「身体のリズム」みたいなものが
ぶわっと湧き上がり、鳥肌が立ちました。
身体の言い分をちゃんと聞いて、
そこに自分が寄り添ってあげれば、
内側にひそんでいた心地よさやなんとも言えない幸福感が
表に出てくるんだなあと感じました。

他の参加者さんの感想や、ワーク前後の声の違いなども興味深く、
みんなで参加するワークショップ方式ってすごく好き!と改めて思いました。そして何よりも、それぞれの人のあり方を尊重する石井さんの姿勢に、私もこうでありたい、と思いました。(Kさん)
身体を動かす色々なワークの時は、たくさんのあくびが出ました。たまっていた息が出せたみたいでとても気持ち良かったです。

アドバイスをいただいてから本を音読したときは、息がお腹の下の方からすーっと上がってきて、口が自然に動きました。首もアゴも肩も背中も身体中がとても楽でした。

声を出すのに、自分が思っているほど息をたくさん吸わなくてもいいんだ、と感じました。

自分も大切にしながら何かをする時に、呼吸も身体も自然に楽になるのかな、という体験でした。(Cさん)
今日参加させていただきありがとうございました!

夕方頃に一眠りせざるを得なくなってました。
緩むってこんなにふわっと血が通うのですね。

一番幸せに感じたのは、お昼ご飯でした。

・上下の奥歯が噛みあう
・唾液が出る

「はじめてなんやけど!」と心が叫びましたよ。
食べすぎる事も多かったので
これが本来の食べる事なの?!とめちゃくちゃ驚いています。

凝り固まらせてたのこれまでの体に「頑張ってたね、ありがとう」と伝えてます。

元の体に戻ろうとする力もあるので、楽しみつつワークをしますね。

自分で探求していける喜びみたいなものがありますね。(Sさん)

みなさま、ありがとうございます。
一緒に学び合う場を作れて、私も嬉しい時間でした。
そして、自分とゆっくり向き合う時間のあとに出てきたみなさんの言葉は、それぞれ、視点が違うけれど、それぞれ、味わい深いなあと感じます。

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