9/3手を使うことと体全体, 9/11首をラクに、あごをゆるめる, 9/17らくに呼吸し、声を出す, 9/23話す、聞く, 9/30力を抜く―9月のオンラインワークショップ

■9月のアレクサンダー・テクニーク・オンラインワークショップ

9/3(土)13:30~15:00 ”手を使うことと体全体と、表現すること”
9/11(日)14:30~16:00 ”首をラクに、あごをゆるめる”
9/17(土)14:30~16:00 ”らくに呼吸し、らくに声を出す
9/23(金祝)10:00~11:30 ”話す、聞く、伝わりあう”
9/30(金)19:30~21:00 ”力を抜くことと、自分全部でものごとに取り組むこと”

上のテーマに関連するワークを行い、それから、おひとりおひとりのお悩みや、探求したいこと(テーマに直接関係なくてもかまいません)を、アレクサンダー・テクニークの考え方をベースに、一緒に探求する時間を持ちます。

*個人レッスンは対面・オンラインとも、ほぼ毎日行っております。

9/3(土)13:30~15:00 ”手を使うこと体全体と、表現すること”

アレクサンダー・テクニークは、自分のどこかの一部分だけを使うのではなく、
全体を使って表現することの助けになります。
それは、パフォーマンスやアートと相性がよいのです。
たとえばピアノやヴァイオリンやギターを弾くとき、
手だけで弾くつもりになっていると、
すぐに疲れてしまったり、手を痛めてしまったりしやすくなります。
逆に、手だけでなく、手と自分全体のつながりを思い出し、そこから演奏やパフォーマンスをすると、
繊細な動きや、逆にパワフルな表現など、自分がイメージした、曲に合った表現がしやすくなります。
技術的な練習をする際にも、アレクサンダー・テクニーク的な考え方をベースにすると、効率的な練習ができたりします。

そのようなことを基本に、
自分ぜんぶで、表現したい世界を表現する、ということをやってみましょう。

楽器を演奏する、手仕事をする、
また、もっと楽しく料理する、マッサージをする、などのことにも役に立つと思います。

楽器や道具を使うことを見てみたい方は、楽器や道具をご用意ください。

料金等はこちら

9/11(日)14:30~16:00 ”首をラクに、あごをゆるめる”

首の緊張がゆるむと…
・あごがゆるみ、あごの食いしばりが解消できる
・肩がほぐれる
・手の緊張もゆるむ
・睡眠の質がよくなる
・ものの見え方、聞こえ方がよくなる
・ものごとが前向きに考えられるようになる
・ほっとする
など、いろいろな、いいことがあります。
でも、どうやったら首の緊張がゆるめられるかわからない
そんな方におすすめ。
「ゆるめなきゃ」と、がんばるのはやめましょう。
首と頭、背骨、腕、体全体をていねいに見ていくことで、いつのまにか、首がほぐれている、そんなワークを紹介します。

料金等はこちら

9/17(土)14:30~16:00 らくに呼吸し、らくに声を出す

呼吸するのに必要なのは鼻や口だけではない
声を出すのに必要なのは口や喉だけではない

体全体で呼吸し、体全体で声を出すことを、どうやったらやりやすくなるか、
いろいろやってみましょう。

体を丁寧に扱うワークをした後、
話す、歌う、朗読する、など、
表現したい方法、試してみたいことがあれば、やってみる時間を持ちましょう。
自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じながら、話したり、表現したり、聴いたりすることで、言葉だけでないその人の存在感が、伝わるのがわかるかもしれません。

料金等はこちら

9/23(金祝)10:00~11:30 ”話す、聞く、伝わりあう”

自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じながら話をすると、
言葉だけでないものとして、声が、伝わっていくようになります。
すると、言葉は、その人の体をとおして、伝わっていきます。

体全体が自分の声によって振動しているときは、
いわゆる倍音が出やすくなり、
がんばって声を張り上げなくても、相手に届きやすくなります。
すると、話の内容も自然に伝わっていきます。

聞いているときも、
自分のなかのスペース、自分の奥行きを感じながら聞いていると、
「聞かなきゃ」と身構えなくても、自然に情報が入ってきます。
それは言葉だけではなく、その人全体からやってくる情報です。

情報に圧倒されてしまうので、身構えてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。
まず、自分のサポートを見つけて、安心・安全を見つけて、
そこではじめて、身構えをほどくことができる。
すると、入ってくる情報に圧倒されることが起こりにくくなっていきます。

繊細で深いところを共有しながらお互いに一緒に学び変容していく時間、
体だけでなくその人全体 ー おひとりおひとりのなかに隠れていた本質が現れてくる時間のなかで、共に学びましょう。

料金等はこちら

9/30(金)19:30~21:00 ”力を抜くことと、自分全部でものごとに取り組むこと

「力を抜く」というと、腕や、胴体が、ダランと下向きにぶらさがって、そこから何か行動を起こすことはできない。そんなイメージを持っている人が少なくないかもしれません。

ここでは、余分な力が抜けることによって、体があらゆる方向に広がっていき、血流がすみずみまでいきわたり、末端の神経までやりたいことの情報が届くような、そんな力の抜き方のための、意識の持ち方と、ワークを紹介したいと思います。

それは、自分全体でものごとに取り組むということにつながります。
ものごとが、より楽に生き生きとできる可能性が、そこにはひろがっています。

ラクなよい姿勢を知りたい方、日常動作を見なおしたい方、楽器演奏や道具を使うことを見てみたい方、どなたも歓迎します。

料金等はこちら


どの回も、アレクサンダー・テクニークの考え方をベースにした、体を使った具体的なワークをまず一緒に行い、おひとりおひとりにアドバイスして、日常や非日常への応用につなげていきます。
それは、体だけでなくその人全体 ー おひとりおひとりのなかに隠れていた本質が現れてくることにつながります。
安全な場のなかで、繊細で深いところを共有しながらお互いに一緒に学び変容していく時間になっています。

単発参加、続けての参加、どちらも歓迎です。(初めてのご参加の方は、2回以上の参加または個人レッスンとの組み合わせがお勧めです)。

定員:各6名
ZOOMでのオンライングループです。
参加費:1回3800円、2回参加7000円、3回10000円、4回13000円
アレクサンダー・テクニークがはじめての方は、2回以上参加または、個人レッスンとの組み合わせがお勧めです。
はじめての方で、同時に個人レッスンを一緒に申し込まれた方は、個人レッスンを1000円引きとさせていただきます。詳しくはこちら

お申し込みフォーム

日程のあわない方は、個人レッスンでも同じテーマを扱うことができます。
個人レッスンについてはこちらをご覧ください。


【講師について:石井ゆりこ】

アレクサンダー・テクニーク教師 石井ゆりこ 木に触れる
photo by Xie Okajima

20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、6年ほど自分のために学んだ後、京都にて1600時間(4年間)のトレーニングののち1999年に教師認定(ATI)を受けて以来、自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。

ご自身の気づきと無理のない変化に寄り添っていくワークをしていきます。このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。国立音楽大学非常勤講師。

著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』 『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

今後のワークショップ案内を欲しい方は、こちらにアドレスをご登録くださいい。メールマガジン形式でお送りします。(いつでもご自身で解除できるのでお気軽にどうぞ。)。

個人レッスンについてはこちらをご覧ください。

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