デビ・アダムスさんの「アレクサンダー・テクニークを教えることの10の掟」

以下は、2019年12月28日のデビさんの教師向けクラスのときのメモからです。

1、手は、レファレンスポイント

レファレンスポイントについて私なりの理解はこちらのブログの中ほどに少し書いてます。

2、手は最後。
自分全体のコーディネーションが最初

3、Open hands, Open heart, Open mind

4、生徒が何を必要としているかについて、先入観を持たない
何が起こるかわからない。ただ、その人全体のシステムを信頼する。
続けてきているよく知っている生徒でも、前のレッスンと今の間に何があったかはわからない。

5、directionは、おのずと起こる
その人のシステムへの邪魔を取り除くことによって起こる、広がりの動き。
重力との関係において、それを体験するとき、そのサポートの感覚が、首が自由になることを許す。

6、アドバイスしない。生徒の問題を解決してあげようとしない。
生徒本人のサポートをサポートする→おのずと答えは現れる。

7、アレクサンダー・テクニークの原理に忠実に
inhibition(抑制)、プライマリー・コントロールなど

8、レッスンのおわりの「リボン結び」
「まとめ」ではない。本人が思い出せるための一つの種をまいておく
(本人自身がそれをやれたら、さらに望ましい)

9、エゴや権威は、アレクサンダー・テクニーク・ティーチングのなかに居場所はありません。

10、快適さvs 馴染み
「馴染んでいる」感覚に挑むことを恐れない

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