ヨガ&ジュース断食、一日目

ヨガ&ジュース断食、一日目

土曜日の朝からはじまりです。集合は午後4時なのですが、朝から断食ははじまります。でも体調が心配な人は無添加のジュースは飲んでいいとのこと。(生の果物だと繊維が入っているので、消化の負担のないジュースがいい)。相方がこの日のために自然食品屋さんでジュースをいくつか買ってきてくれていた。トマトジュースをいただく。

10時からレッスンのお仕事をひとつ。食べないでもなんとか無事できた。生徒さんにも発見があるレッスンだったようでうれしい。

レッスンが終わって11時ごろ、うわー、だめかも、と思う。トマトジュースの残りをいただく。しばらくすると大丈夫になってくる。メール書きなどする。うん、十分に集中できて、英語のメールだって書けちゃう。

2時半ごろ家を出て、電車で葉山へ。
ちょっとぼーっとしてる気もするけど、空腹感は感じなくなってきた。
駅の売店を見ても、特に誘惑を感じない。(ふだんなら、チョコレート
などすぐ買ってしまうのに)。

会場であるヨガの先生、Etsukoさんの家について、体調を聞かれたり、少しお話をしてから、ヨガのセッション。ゆっくりのペースで、特に骨盤や股関節まわりがゆるむようなヨガだった。今の私にすごく必要がある動きを誘導してもらった感じ。私は骨盤や股関節は固いので体を曲げたりするのはほんの少ししか曲げられないのだけれど、それは全然気にしなくていいと言ってくれた。先生と同じ形のポーズを目指す必要はなく、自分でそこが動いている感覚があればいい。

ヨガをやっていたら汗ばんできて、なんだか元気が出てきた。空腹はますます感じない。

それから、ジュースをいただく。繊維とジュースを分けてくれる低回転
のジューサーに、地元産のにんじんと、りんご、しょうが、レモンをい
れてジュースにする。きれいな色。飲んでみたらすごく甘くておいし
い! 私は野菜ジュースって癖があってあんまり好きじゃなかったのだ
けれど、このジュースはえぐみや苦みが全然なくて、とてもおいしかっ
た!

そして帰宅。今日は相方が夜中まで帰らないので、猫と二人。いつもだ
と、一人で暇だとよけいに食べてしまうのだけど。。でも空腹感は感じ
ないというか、空腹が快感になってきた。ただ少し頭が痛いかも。低血
糖になると少し頭が痛くなる人もいると聞いた。それかな?でも大した
ことはない。なにも食べずに、ちょっとネットサーフィンなどをしてか
ら、10時ごろ寝る。

夜中何度か目が覚めた。何度めかに目が覚めたとき、頭が痛い。「そう
いうときは蜂蜜をなめてください」と言われたのを思いだして、蜂蜜を
なめて寝る。相方は隣で熟睡してる。少し寝てもう一度起きてもう一度蜂蜜をなめて、また寝る。うつらうつらして、8時ごろ目が覚めた。

(つづきます)

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ヨガ、ジュース、断食(予告編)

ヨガ、ジュース、断食(予告編)

ヨガ&ジュース断食というものをやってみた。

断食って私には絶対無理だと思っていた。三度三度、きちんと食事を食
べない日なんて年に1回あるかないかぐらいだし、食事のあいだのおや
つを食べない日ですら珍しい。食べることがほんとに大好きなのです。

でも整体の先生や中国医学の先生に見てもらうと、「食べる量を減らし
てみるといいですよ」とかならず言われる。
そんなに太る体質ではないかわりに、食べすぎると胃の負担になってし
まう体質なんですね。で、先生にそう言われたり、よっぽどしんどいと
きは食べるのを減らすのだけど、また少しよくなると、元に戻ってしま
う。それはほんとはよくないなあとは思っていた。

それに最近、食べることをほんとうに味わって楽しんでいるというより、なんだか惰性で食べている時間が多いような気もするのだ。

少し前に友人が病気をきっかけに定期的な断食をはじめて、なんだ
かよさそうだった。食べるのを少し減らすのより、思い切って断食、と
いうのも、私にはいいかも?と思った。

でも一人では絶対無理なので、道場、ではないのだけれど、ヨガの先生
を中心にワークショップ的にやってるところを見つけた。

説明を聞きにいったら、なんだかストイックな雰囲気がなくて、楽しそ
うだった。「もともと食べることが好きなんです。食べることをもっと
味わいたいし、断食をして、感覚が鋭敏になるのも楽しみたい」という
ようなことを言われていた。

期間も一日半で、一日半の断食の合間にとれたて野菜の、しぼりたてジュースを2回飲む。そしてヨガを2セッション。二日目のお昼の断食明けには、とれたて野菜とおかゆをいただく。というプログラムです。

(つづきます)

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話しかけられる日

話しかけられる日

きのう、葉山に行ってきた。
人に会うために行ってきて、その人と会ったのもとてもよかったのだけれど、その話はまたいずれ。

それでその後、お気に入りの海岸の丘で、寒風のなか、少しゆっくりしてから戻り、猫がいたので猫に話しかけていると、おばあさんがやってきて、ニッケ飴をくれた。

「この猫、私がえさあげるもんだから、私になついて、ついてくるんだよ」とかなんとか。

そして、
「バスで帰るの?バス停はこっちだよ」
と、バス停まで一緒に歩いてくれ、

「どこまで帰るの?」
「鵠沼です」
「じゃあ、鎌倉まで行って江ノ電?」
「そうです。」

「私もね、35年間、鎌倉まで勤めに行ってたの。」
「そうなんですね。どんなお仕事してらしたんですか?」
「鎌倉のね、裏千家。」
「お茶の先生なんですか?」

「ばかいっちゃいけないよ。
 お茶の先生たちに、食事を出してたの。
 朝、6時に起きてバスで通って、朝は注文聞いて、パンならパンとか、紅茶とか出して、昼はちゃんと自分で作ってね、夜も出して。。帰るのは毎日、10時過ぎだった。それを35年間。(もっとくわしくいろいろ聞かせてくれたが省略)」

「今はもうおやめになったんですか?」
「うん、75歳になったからね、やめさしてくれって言って、やめさしてもらったの。あなた辞めたら誰がお食事作ってくれるのって言われたんだけどね。」
「じゃあ今はやっとのんびりできますね。」
「いやいや、毎日忙しいよ。隣の家も、おばあさんが一人で住んでいるから、掃除に行ってあげなきゃいけないしね。」

言葉ではうまく再現できていないかもしれないけれど、
なんだか、話し方が江戸っ子というか、さばさばしていて気取りがなく、話聞いてて楽しかった。

「ばかいっちゃいけない」とかいう台詞がサマになるおばあさん、あこがれるなあ。
今、みんな丁寧な話し方になっちゃったからなあ。

—–

ゆずをとる今日は家を出るときには、家の前にゆずの木があるんだけど、その実を、近所に住む外国出身のおじさんが、ゆすって採っていた。

このおじさんは、朝のごみ出しのときにいつも、ゴミ箱を持ってきてくれたり、何かと親切な人なのだ。

「こんにちは」と挨拶したら、ゆずにまつわる話をしてくれた。
(日本語は上手じゃなくて、途中から英語になった)

「このゆずはね、大家さんのDさんがこんなに小さい頃に、うちの妻に苗をプレゼントしてくれたんだ。そのころ僕らはこの古い日本家屋に住んでいたんだ。結婚式もここであげたんだよ。もう35年前のことになる。その木がいまではこんなに大きくなってね。

今は、あっちの家に引っ越したけど、この木の実はいつでもとっていいって言ってくれてるんだ。まあ言ってみれば、僕達の木だからね。いやいや、君たちがとってくれるのは全然かまわないんだよ。ただ、僕も、この実をぬすんでいるわけじゃないんだよっていうことが言いたいんだ。だいいちこの実も、これ以上木のうえに置いておいて、無駄になってしまってももったいないしね。ああやって奥まったところにある実は、鳥だって取れないだろうから」

今日はなんだか、いろんな人に話しかけられる日で、おもしろかった。

(写真は数日前に、私がほうきの柄でゆずを採っているの図)

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新居、兼、新スタジオ

新居、兼、新スタジオ

c046c6e8.JPG暮れに引越しをして、その前後しばらくは落ち着かなかったのですが、ようやく少しづつ落ち着いてきました。

新しい家は、湘南の鵠沼にあります。
江ノ電の鵠沼駅が最寄り駅で、小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅からも来られます。

先日は、自転車で江ノ島に行ってきました。20分ぐらいで行けました。富士山がとてもきれいでした。

海岸までは自転車で10分ぐらいです。今日、海岸に行ったら、寒いのにサーファーがけっこうたくさん、ざっと30~40人ぐらいいました。今日の波は膝ぐらいでおだやかで、みんな気持ち良さそうに波乗りをしてました。

でもいつも思うけど、サーファーって遠くから見ると、なんだか人間とは違う別の生き物みたいに見えてふしぎです。

私ももう少しあたたかくなったら、サーフィンの練習をしたいです。どのタイミングで波に乗ったらいいのか、波を見るところから練習です。サーフィンってどうも体力や技術以前に観察力が大事な気がします。

でもあたたかくなったらこのへんの海はすごく混むのかも?

道を歩いていても自転車にサーフボードを乗せて走っている人を毎日のように見かけます。近所の自転車やさんでサーフボードホルダーを取り付けてくれるのです。

一方、鵠沼海岸は商店街もとても充実していてたのしいです。昔ながらの商店街で、音楽なんかもかかっていないし、ネオンも少なくて、昔からやってるような個人商店が多いのです。
私は駅ビルとかでの買い物が苦手なのですが、こういうお店での買い物は大好きです!!

魚やさんは2軒あって、どちらも、その場で「どうする?」と聞いてくれて、おろしてくれます。このあいだアジを買ったらすごく新鮮でした!
八百屋さんは3軒と、そのうちの1軒の八百屋さんの隣に地場野菜の販売所があって、地場野菜の販売所はとくに、でも普通の八百屋も負けじと新鮮で安いお野菜を売っています。

金物屋さんでは、「こういうものない?」と聞いたら奥からとってきてくれます。でも自分で商品を比較検討したりするのはちょっとむずかしいかな? 昔ながらの商店のおばさんが店番をしています。

おいしい喫茶店や食事処もありますよ。

今日はひさしぶりに、少し曇っていたけれど、引っ越してから毎日天気がよくて、空がすごくきれいでうれしかったです。

アレクサンダー・テクニークの仕事も、こちらでもぼちぼちはじめています。文京区の千石と、週半分づつぐらい行ったり来たりする予定です。

みなさんものお越しもお待ちしてますね。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsのサイトはこちらです。

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さようなら玉川学園教室

さようなら玉川学園教室

5年半、住み慣れた我が家、兼、我が教室を離れるときが来ました。

70年代に建てられた古いマンションなんだけれど、古いならではの味わいのある家で、とっても気に入っていました。

環境も、丘の上にあって、前にはいろんな野菜が育てられている広い畑。
居間の両面に小さいながらバルコニーがあって、涼しい風が夏にはうれしくて、緑のカーテンとすだれをつければ、冷房もほとんどいらなかった。
晴れた日にさしこむ光も。
窓から見渡せる町田の丘陵も。

猫のにゃみは、この家に来てから(20歳を過ぎてから)散歩の習慣を身につけ、ちょくちょく階段をを下りては土や芝の感触をたのしみにいくようになりました。(のらちゃんとケンカして怪我を負ったりもしたな)。

駅から家まで坂をあがってくる途中の大きな大きな木。
(われわれは勝手に、その木を我が家の山門と呼んでいた)

駅前通りにある、天然酵母パンの”リトルトリー”や、自然食品店”あしたば”の店員さんとの会話や、紅茶の店ファインエステートで過ごす時間。今はなきネパール家庭料理”天空の舞い”でお料理を待つスローな時間。。

そしてこの時期になると、玉川大学の学生が飾り付けてくれるさりげないクリスマスのオーナメントがきれいです。

そしていろいろな出会いがあったアレクサンダー・テクニーク玉川学園教室←いちばん眺めのよい部屋を教室にしていました。いままで来てくださった方ほんとにありがとう!

今年になって、凹凸のあった畑におじさんたちが来なくなり作物が蒔かれなくなり、平らな土地に直されて、16件の新築住宅が建てられて、
天空の舞いもお店を閉じて、
家の壁から水が出てきて、、、
それでも気に入った家なので、離れがたかったけれど、
離れることを決意しました。

今月22日に湘南の鵠沼に引っ越します。
海の近くで、日当たりのよい広い部屋がある平屋の家です。
古いピアノがおいてあるので、引っ越したら調律を頼んで弾けるようにしたいと思います。

今度の家にも、きてくださいね。
今度もまた、一室をアレクサンダー・テクニークのスタジオとしたいと思います。湘南鵠沼教室としてオープンします!

アレクサンダー・テクニーク玉川学園教室は19日でクローズします。
神奈川寄りの方は湘南鵠沼教室に、多摩・東京寄りの方は文京区・千石教室にひきつづきいらしてくれたらとてもうれしいです。

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