バークレー音楽院でのアレクサンダー・テクニークのクラスを見学してきました。

今、ボストンに来ています。 ボストンに最初にアレクサンダー・テクニークの勉強をしに来たのは2001年だったか? 京都の学校を卒業した後、先生のひとりのローザ・ルイザさんに海外の学校に行ってみたいと相談して、紹介してもらったのが、トミー・トンプソン率いるボストンの学校 Alexander Techniche Center at Cambridge。行ってみたら私には合っていて、ほぼ毎年来ています...
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子どもとのアレクサンダー・テクニーク・レッスン

アレクサンダー・テクニークのレッスンに、最近、お子さんもいらしてくださるようになりました。 レッスンしていて、子どもがどんどん生き生きして、最後は飛びはねながら帰っていくようなこともあって、私も楽しくレッスンしてます。 今のところ、レッスンを受けているのは、7歳ぐらいのお子さんからです。 もう少し小さくでもレッスンできるかな? やってみないと、わからないかも? 音楽が好きで楽器を習っている子...
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アンバランスの中にバランスを見いだす

ハードル選手の為末大さんが、ツイッターにこんなことを書いていました。 「グラウンドにパラリンピアン(パラリンピックの選手)が多い。どこかが動かなかったり、どこかが切断されている人は左右前後対称という意味でアンバランス。だけど彼らはそのアンバランスの中にバランスを見いだそうとしている。自分の中心を探る作業。 僕は右のふくらはぎが太く、左の大腿前面が太い。右で蹴って左で支える動きをするから...
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見えないところで視覚野を使う(アイボディ合宿)

この写真は、先月はじめに京都であった、ピーター・グルンワルドの”アイボディ(Eyebody)”の合宿のときのものです。京都の北部の修学院というところにある関西セミナーハウスのなかに、100年前につくられた能楽堂があって、今回はそこを会場に、三泊四日のセミナー合宿がありました。 その最後の日の朝、視覚の経路をたどる瞑想を、みんなでしていたら、猿たちが大勢、庭をとびまわっていて・・・。 ...
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続「意識する」ということ~観察について

先日のブログに、「意識する」ということについての文章を書きました。 そのなかで、意識しようとして、「意識すること」以上のことを、やりすぎてしまう場合がある、ということを書きましたが、「意識しようとしすぎ」と、「意識しようとしなさすぎ」のバランスというのは、なかなか大きなテーマなのかもしれません。 自分自身について、なにか変化を望んでいるとき、 「意識する」ということは、やっぱり必...
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