公共交通機関が充実しているボストンは、東京や首都圏と同じように歩きとバスと地下鉄で移動できるのがいい。
(東京みたいに時刻表が駅に提示されてないからグーグル検索で時間を調べることを覚えた。でも、何かの理由で遅れても「遅れてます」というアナウンスなどはない。
電車やバスの車体はほとんどが30年以上使ってそうなゴッツイ車体)。
でも夜は寒いし少々大変だということで、今日はデビがリフト(uberと同じく、オンラインのシステムに登録している個人タクシーみたいなもの。ドライバーが仕事できるときを自分で選べるみたい。タクシーより安い)を頼んでくれた。
来てくれたリカルド(であってたかな?)という黒人のドライバーはフレンドリーな人で、ドライブしながら自分のことをいろいろ話してくれた。
「雪が降ると料金がアップするので明日は稼ぎどきだ。この車は新しいから雪に強いんだよ。どんな吹雪でも大丈夫!」
と嬉しそうに言って、かかっていたラップミュージックをとめて、どんなにこの車のエンジン音が静かか教えてくれたり、
明後日の朝、飛行機で帰るといったら、
「そりゃいい。明後日の朝なら雪は止んでる」
と早速調べてくれたり、
5歳の子どもがいることや、
「ボストンは冬寒いこと以外はとてもいいところだよ。教育もいいし、マルチカルチャーだし、アメリカで一番いい街だ」
と言ったりして、幸せそうだった。
ボストン生まれボストン育ちのようだった。
そんな話を、少し聞き取りづらいブロークンイングリッシュで話してくれた。
ダンキンドーナツの横を通ったら、「俺はドーナツジャンキーだった。辞めたら5キロ痩せたよ。クリームとシュガーのジャンキーで、辞めるまではいつもお腹が痛かったんだ」
と教えてくれたり、
いまは食事にも家族で気をつけてるらしい。
でも、Whole Food storeの横を通るとき、”I like whole food”と言ってみたら、「いいもの売ってるけど高いよね」と。
「私も野菜とナッツしか買わないよー」と私は返した。
奥さんにロブスターをプレゼントしたとか言ってたから食に比較的お金をかけてるのかなと思ったけど、whole foodにはあまり行かないようだった。
楽しいおしゃべりでした。
そして楽にAirbnbに到着しました。