・8/4(月) 20:00~21:30 首をラクに、あごをゆるめる
・8/11(月祝)14:00~15:30 手を使うことと体全体(楽器演奏、家事、デスクワークほか)
・8/14(木)10:00~11:30 呼吸する、声を出す、話す
・8/16(土)14:00~15:30 日々の刺激のなかで自分と出会い直す
お盆前と、お盆の間にオンラインワークショップを企画します。
暑いなかですが、お家から参加できる方、お待ちしています。
夏バテ防止にも役に立てばと思っています。オンラインですが、丁寧に体に意識を向けながら動くワークを取り入れています。
体に意識を向けることで、心もほぐれることでしょう。
おひとりおひとりの声を聞きながら進めていきます。
ほかの参加者のみなさんと一緒にワークする時間を共にすることで、より深まりやすくなる、とも、よく言われます。
「頭が休まった」「目が休まった」などの感想をいただいています。
単発のご参加も、連続でのご参加も可能です。
8/4(月) 20:00~21:30 首をラクに、あごをゆるめる
首の緊張がゆるむと…
- あごがゆるみ、あごの食いしばりが解消できる
- 肩がほぐれる
- 手の緊張もゆるむ
- 睡眠の質がよくなる
- ものの見え方、聞こえ方がよくなる
- ものごとが前向きに考えられるようになる
- ほっとする
でも、どうやったら首の緊張がゆるめられるかわからない。そんな方におすすめ。
「ゆるめなきゃ」と、がんばるのはやめましょう。
首と頭、背骨、腕、体全体をていねいに見ていくことで、いつのまにか、首がほぐれている、そんなワークを紹介します。
8/11(月祝)14:00~15:30 手を使うことと体全体(楽器演奏、家事、デスクワークほか)
ものを運ぶ、赤ちゃんを抱っこする、楽器を演奏する、道具を使う、料理、字を書く、パソコン作業――
人は日々、手を使ってさまざまなことをしています。
でも、その手を痛めたり、首や腰に負担がかかってしまったりすることもあります。
そんなとき、「もうこの作業はあきらめるしかないのかな?」と思ってしまうかもしれません。
「力のいる作業や細かい作業を続けている限り、体に負担がかかるのは仕方ない」――そう考えている方も多いのではないでしょうか。
でも、それは“仕方のないこと”ではありません。
同じ作業をやるのでも、自分がしている動きに耳を澄まし、体と、環境に対する意識の持ち方を少し変えるだけで、負担を少なくことは可能なのです。
手先だけで作業を行う代わりに、体全体の力を、手を通して、対象のものに伝える―さらには、大地からの力が、体をとおして手に伝わるようにする――そんなふうに「手を使う」ことを、一緒に探ってみませんか?
「やりにくかった動きが、スムーズにできるようになった」「力が必要なときにも、手や肩、腰を痛めずにすむようになった」といった感想もいただいています。
また、五十肩のように、手を上げるときにつまる感じや痛みがあるような症状が軽減されたという方もいらっしゃいます。
家事のとき、道具を使うとき、楽器を演奏するとき――気になる場面について一緒に見ていきましょう。楽器や道具など、実際に見てみたいものがあれば、どうぞご用意ください。
8/14(木)10:00~11:30 呼吸する、声を出す、話す
呼吸が浅くなりがちで、深く息をするのが難しいと感じている方、また、声が思うように出せないと感じている方……
体全体で呼吸し、体全体で声を出すにはどうしたらよいのか、一緒に探ってみましょう。
「息をたくさん吸わなくちゃ」「声を大きく出さなくちゃ」とがんばる方向ではなく、むしろその“がんばり”を手放して、体全体を目覚めさせることで、気がついたら自然に深く呼吸できていた——そんな体験ができる時間になればと思います。
呼吸が浅くなる背景に、メンタルの状態が関係していることもあるかもしれません。その場合も、体を丁寧に観ていくことで、ほっと緩むことができるようになったりします。
まずは、体を丁寧に扱うワークをしてから、話す、歌う、朗読する——それぞれが興味のある表現を、試してみましょう。
自分のなかにあるスペースや奥行きを感じながら、話したり、聴いたり、表現したりすることで、言葉だけでないその人の存在感が、伝わっていくのがわかるかもしれません。
そしてなにより、自分自身の内側に、静かな充実感を感じられるでしょう。
8/16(土)14:00~15:30 日々の刺激のなかで自分と出会い直す
アレクサンダー・テクニークの、ほかのボディワークなどにない特徴のひとつは、何か刺激になっていることとの関係性のなかで、体や自分自身をみていくことだと思います。
―重力との関係、持っているものとの関係、ほかの人との関係、やらなくちゃいけないこと、やりたいこと、などなど、あらゆる刺激との関係を、見ていきます。
ワクワクするような、いい刺激もあれば、プレッシャーに感じられるような刺激もあるけれど、刺激になるものやコトがあるからこそ、自分と出会い直すことができる——そんな一面があるのではないでしょうか。
刺激に圧倒されるのではなく、刺激の中でも「自分の軸」を感じられるように。
日常や趣味、仕事がより楽に、より充実したものになるために、アレクサンダー・テクニークはきっと役に立ってくれるはずです。
からだ、動き、心と体のつながりについて、具体的にどんなことができるのか。その探究を、みなさんと一緒にしていきたいと思います。
【こんなことを一緒に見ていきます】
- 日常のちょっとした動き(物を持つ、歩く、かがむ など)
- 人と関わる場面(話す、聞く、人を援助する など)
- 人前で何かをするとき
- PC作業や「見る」という刺激への向き合い方
- 楽器演奏やパフォーマンス など
その場に集まったみなさんが興味のあることを、ひとりひとり、そして一緒に見ていきましょう。
【講師について:石井ゆりこ】
20歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、次に繰り返される自分のために6年ほど学んだ後、京都にて計1600時間(4年間)のトレーニングを経て、1999年に教師認定(ATI)を受ける。その後米国ボストンのAlexander Technique Center at Cambridgeで学びました。
自分自身でいること、痛みや不調、対人緊張などに悩む方、介護職、対人援助職の方、また音楽家や表現する方々などをサポートしてきました。 ご自身の気づきと無理のない変化に寄り添っていくワークをしていきます。 このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師
新刊好評発売中『演奏がもっとラクになる アレクサンダー・テクニーク実践のヒント48』(ヤマハミュージックエンタテインメント)
『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』(ヤマハミュージックエンタテインメント )
『無駄な力がぬけてラクになる介護術』(誠文堂新光社)
定員:各9名 参加費:1回3800円、2回参加7000円、3回10000円、4回13000円
ZOOMでのオンライングループです。
・できるだけカメラをオンにしてご参加ください。
・スマートフォンからのご参加も歓迎します。
または、yuriko@littlesounds.com 宛てにメールでのお申込みも受け付けます。
【お申し込みフォーム】
フォームの送信ができない場合は、メールでyuriko@littlesounds宛てに、同じ内容を送っていただくよう、お願いします。