「執着を手放す」ということについて。

「執着を手放す」ということについて。

いい状態であっても、それをキープしようとしないほうがいい。
キープしようと思うと、つい、固定したものとしてとらえてしまいがちで、
そうすると、ほんとうに固まってしまったりして、
生きている人間のあり方としては、ふさわしくなくなってしまう。

いい状態に執着するくせがあると、
うまくいかなくなったら、今度は「うまくいかない」ということに執着してしまったりする。
うまくいかないことに、執着しなくていい。
「うまくいってないな」と気づいたら、その瞬間に、
立ち止まることができるし、方向転換することができる。
その可能性に、ひらいてみましょう。

一方で、すぐに変化しない、ということにも、
変化しない時間にも、意味があるともいえます。
だから、あせらなくて、大丈夫です。
あせらないほうが、変化するべきときになったら、必要な変化が起こってきます。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
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