在宅でパソコン仕事をやっているとき、
自分はパソコンにかぶりついて固まっているんだろうな〜とは思っていましたが、
レッスンしてみて新鮮だったのは、その状態に、
自分がどんなふうに入っていくのかに気づけたことでした。
それは、仕事している自分を、普段に限りなく近い状況で再現できたからだと思います。
こういうレッスンで私がいつも思うのは、
「レッスンはできていても、実際の環境にいくとできないんじゃないか」ということです。
ただ今回は、実際の環境でレッスンを受けているうえに、
先生から「実際の仕事を今やってみることはできますか」と言っていただきました。
それで、これから送る必要のあるメールを、実際の相手にむけて書いてみたら・・・
レッスン中にもかかわらず、自分の意識(というか中身全体)がスーッと、
仕事とパソコン画面に引き寄せられていくのがわかりました。
あ、私は普段こうやって、仕事に意識が吸い寄せられているのか、と。
そこからは、「あ〜いまからだを思い出したな」「ちょっと視界が広くなったぞ」などなど・・・
短い時間の間に、自分の中の感じが変化していきました。...
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レッスンのご感想
「人前に立つときに楽さを見つける」ワークショップのご感想(ビオラ奏者の方より)
先日開催したデビ・アダムス「人前に立つときに楽さを見つける」ワークショップでは、アレクサンダー・テクニークの原理を人前でのパフォーマンスに応用することをテーマに、デビさんとみなさんで一日探究を深めました。
参加者のおひとり、市民オーケストラのビオラ奏者でいらっしゃる生徒さんから、ご感想をさっそくいただきましたので、ご本人の許可を得てシェアさせていただきます。(ありがとうございます。)
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ゆりこ先生おはようございます。
先日はデビ先生のワークショップを、どうもありがとうございました。
デビ先生のワークショップで、観客の立場で皆さんのパフォーマンスを聞いていると、サポートを思い出して朗読や演奏をされた時は、より気持ちを動かされました。
聞いているだけで、その方に直接触れていないのに、パフォーマンスされる方とのつながりを感じるのが不思議でした。
みんなで輪になって、膝を緩めたり、固めたりしたワークが、人の距離が離れても起こるのを体験したかもしれないです。
自分が演奏する側になったときは、お客さんはかろうじて視界に入っていましたが、そちらを見ようとか、届けようとまでは意識で...
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