一昨日のアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ

おとといは、午前中は文京区でアレクサンダー・テクニークのワークショップでした。
初心者の方5名、経験者の方2名、いらしてくださいました。

ワークショップの後半は、それぞれの人にリクエストをだしてもらって、さまざまなアクティビティ。

ビオラの演奏、台詞を読む、人前で話をする、パソコン、寝ているところから起きる、楽によい姿勢で歩く、などなど、
に、前半にやったアレクサンダー・テクニークの原理の一部を応用してみます。

ビオラも、台詞も、話も、より表現力が豊かになって伝わってくるものが増えてくる。

アレクサンダー・テクニークを、知識だけ知っているときには、姿勢術のように、正しい形があってそれを学べばいいのかな?と、そういうイメージを持っている人も少なくないのです。
今回も、「もっと矯正されるようなことをイメージしていた。こんなに、なんにもないような、ちょっとしたことで、楽になるんですね!」と言われていた方がいました。

形ではないんだな、ということは、実際にやってみるとわかってもらえると思います。

型にはまるのではなく、気づかずに無意識でつくっていた身構えから、少しだけ自由になる方向です。その「少しだけ」の積み重ねが、人生の変化につながっていく。

さまざまなアクティビティをやると、見ている人も、やることの内容は違っても、同じ原理を使って変化がおこせる、ちょっと自由になれる方向に。
それは、自分で生活の中で応用できるんだな、
いちいち、問題ごとに、どうやればいいか、人に教えてもらわなくてもいいんだな、
ということが、見えてきます。

参加者の方から感想をいただきました。

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やさしいけれど奥深く、興味深い体験ができました。
午後からは歩くのが楽しいです。

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先日は文京区のワークショップありがとうございました。
(個人レッスンを受けているので)私にとっては目新しいワークはなかったのですが、それだからこそというべきか、
肩甲骨が胴体から離れて後ろに動くとか、
意識を広く持つということなど、再確認できました。
特に意識を広く持つということは先月の町田の介護ワークショップで納得したのに、
土曜日まですっかり忘れていました。
それにワークショップが終わる頃には参加者皆さんの顔つきが変わっていたのに
気づきました。
また俳優さんや演奏家のパフォーマンスを見て、プライマリーコントロールができればいいんだなと思いましたが、またそれを維持するのが難しいのかなあとも思いました。
またビオラの持ち方から始まるのも他にものを持つ時、始める時に役に立ちそうです。
土曜日は若い人から私より年上の方もいらして、年齢ではないんだなと思いました。

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来月は、文京区では9月23日(月・祝)10:30~13:00にやります。
9/23アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ@文京区

町田では14日(土)10:00~12:00
9/14アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ@町田

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでの、アレクサンダー・テクニークのレッスンのスケジュールとお申込みはこちらをご覧ください。

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