ワークショップ報告「自分を大切にするコミュ二ケーション」

ワークショップ「自分を大切にするコミュ二ケーション」が、きのう終わりました。

以下は、アサーティブネスを担当してくださった、美野直子さんからのコメントです。

やりきりました! 9月10日.22日
「自分を大切にするコミュ二ケーション」
アサーティブネスとアレクサンダーテクニークのコラボのワークショップ

参加者の身近な人間関係の問題(そんなに深刻ではないけれど、気になっていることや 具体的な
ちょっとしたトラブル)を
アサーティブの切り口で
どんどんロールプレイしていきました。
お互いがお互いの稽古台になってコミュ二ケーションの練習をしている道場のようなイメージ。
でも、真剣さはあるけれど厳しさとは違う。
遊び心も顔をだしました。笑いあり涙あり(^-^)/

奥にしまっていた自分の感情を、充分に大切にしてていねいに表現させてあげた時に
それは自分の内面の力をひきだしていきました。
相手との新しい関係の始まりが現れだしました。
日常の問題解決の手がかりを得たことはもちろん
いつか相手への思いやり、更には尊重、敬意が
うまれてきたりもした場になりました。

自分が自分の思いを表現する時に
身体に何がおきるかはゆり子さんのアレクサンダーテクニークでより深めていくこともできて
新しいコミュ二ケーションを
心も身体も体験することができたようです。

企画した時は私の方で
何ができるか、やや不安もありましたが
その不安も、大事にしてチャレンジしたら
どんどん前にすすんでいけました。
ゆり子さん、参加者のみなさん
本当にありがとうございました(^-^)/

こちらこそありがとうございました!

私は、「アサーティブネス」というコミュニケーション方法、私はやっぱり好きだな、と思いました。

・シンプルで簡潔なところ。遊び心があるところ。

・「具体的なこと」を、大切にするところ。

・実験みたいな気持ちで、実際に表現してみるなかで、自分の気持ちがだんだんわかってくるところ。

・その人なりの表現方法を、尊重しているところ。

・自分の気持ちを表現することが、他人を尊重することにつながるんだな、ということが、最後にわかったりするところ。

・・・ファシリテートする人によっても違うかもしれないけれど、きのうの美野さんとのワークショップのあと感じたのは、そんなことでした。

そして、アレクサンダー・テクニークをコミュニケーションに生かすことについての意義や可能性も、あらためて感じました。起こっている物事を、自分自身のこととしてとらえていくことや、体と心がひとつながりであるということについて、意識を向けると、コミュニケーションがスムーズに、かつ深くなるという可能性があるようです。

 

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