マイク・アボットさんのグリーンウッドワークの工房@イングランド

イングランド中部、ヘレフォードシャーで昨日までの5日間、マイク・アボットさんのグリーンウッドワークの工房に行っていました。developmental weekと言って、これから椅子作りなどのワークショップをするために会場を整えるための、ボランティアをしながら、マイクさんの仕事のしかたや、場作りを学ぶweekです。

工房には焚き火が絶えず焚かれていて、暖を取るのと、調理はそこと、その隣りにあるロケットストーブ式のオーブンですべて行うのです。
参加者のおじさんが焼いてくれたパンやピザ、誰かしらが焼いてくれる朝食のベーコンエッグやおかゆ、リゾット、みんなとてもおいしかったです。

テントは、生えている木をお互いに結わえて、その上にタープをかけたベンダー・テント。外と変わらないので、夜2℃ぐらいになる日もあって寒かったですが、目が覚めたら天井に本物の木の葉やつぼみがあって、ロビン(ツグミ)などの鳥が挨拶に来てくれました。

切ったばかりの木を削って椅子の足にするところも、やらせてもらいました。生木を形にしてから、乾燥させるやり方です。

電気は最低限。電磁波フリーの環境で、体調もよくなった気がします。夜は真っ暗です。
そのなかで焚き火を囲んでおしゃべり。イングランド各地の訛りの英語は聞き取りにくくて、雑談の内容はあまりわからなかったけれど、心地よい時間でした。

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